08年12月12日(金)
栃木県で柚子の収穫手伝いを行った。
栃木県の山奥に引っ込んだ友人から柚子収穫の手伝い依頼があり、約100km先の佐野市田沼を目指した。
彼は定年を待たずにリタイアし、群馬県との県境に位置する実家の田畑を守るため、単身で移り住み頑張っている。
そのため、人手がいる田植え時期や収穫時期には知り合いに助っ人を依頼しており、小生も入社同期の友人を介し
今春の苗床つくりから手伝いだした。
今回は、裏山に100本ほどある柚子の収穫手伝いである。 苗床つくりや柚子の収穫など初めて経験する作業ばかりだが、実際
やってみると結構楽しいものだ。 手弁当のボランティア参加だが、タップリ時間がある我々リタイア組には格好のイベント!
この日は、天気予報どおりの小春日和であったがあまり日が差さない。山奥では厚めのジャンパーを着て丁度良い。
先ずは、手の届く範囲を収穫し、次は脚立に乗って収穫。それより上は伸縮自在の高枝刈りバサミで収穫していったが、トゲが刺
さったり、脚立と共に倒れたりと散々な目に遭ってしまった。それでも総勢5人で夕方まで約半分の木を制覇。
帰りには、棘でキズ付いたり、霜で黒染みが付いた出荷できない柚子を沢山貰ってきたので、早速柚子湯で香りを楽しんだ。
また、予約していた蕎麦粉を5kgほど入手し、本日は早速蕎麦を打ち、食したがこれがまた美味・美味!!
熊やイノシシが出没する山奥ならではのおいしい新蕎麦を堪能した次第であります。
キズもの柚子を沢山入手