09年1月15日(木)
栃木県の友人から”雑魚取りに来ないか!”との誘いがあり野川支流へ出かけた。
友人は川に、”ウケ”や土管、エンピ菅などの小魚を取るための仕掛けを沈めている。
待ち合わせていた他の友人3人と合流して川遊びを開始したのは9時過ぎだった。 冬の寒い時期、還暦前後のオジサンが
集まっての川遊びである。 ”よくやるよ〜〜!!”との外野の声が聞こえそうである。
仕掛けてあったウケや土管などを次々上げていくと、ハヤ、オイカワ、川ムツなどの小魚が入っている。
仕掛けた場所の関係か? 数匹しか入ってない仕掛けや数十匹がうごめいてる仕掛けなどさまざまだったが、あっと言う
間にバケツ2杯ほどの雑魚が取れた。
厳寒中の川遊びだったが、意外と寒くはなく、皆大漁に満足した。 幾つになっても川遊びは楽しいものである。
帰路はつくばの天然水を汲むべく筑波山方面に車を走らせたが、途中笠間を通過中にうどん、蕎麦用のドンブリを探していた
のを思い出し、急遽市内の共販センターに入った。
さすがに笠間焼きの窯元が集まる共販センター。各窯元の自信作が沢山並んでおり、目移りするところしきり。
焼き色や形、手のなじみや軽さなど、いろいろ迷いながらも気に入った物を手に入れることが出来た。
そしていよいよ水汲み。筑波山北側の加波山山麓に位置する雨引観音に着いたのは午後1時過ぎ。
約1200年前開山の雨引観音は、延命観世音菩薩(国指定重要文化財)を本尊佛としており、鬱蒼とした森に囲まれた山麓に
ある。
目的の湧き水は境内裏にあり、延命水と名付けられている。酒造りにも利用されている軟水であり、誰でも汲むことが出来る。
20リットル容器2つを汲み帰路へ着いた。
今夜は、持ち帰ったハヤ10数匹を甘露煮にして一杯飲むつもり・・・・・・
平日の昼間、気の合った仲間と好きな遊びを楽しめることに感謝・感謝!!
延命水汲み場
ハヤの甘露煮