日々是好日

2025年1月23日

脊椎間狭窄症の
完治

  昨年、脊椎管狭窄症になりましたが地元の名医といわれる整形クリニックに掛かりほぼ完治しました。

 一昨年の春ごろからアユ釣りなどで長距離運転をすると左側臀部が痛くなり困っていました
 運転姿勢を変えたり座布団を敷いたりしてどうにかごまかしながら運転していました。
 しかし、不思議と歩いたり立って行う畑仕事などは問題なくすることはできましたので、
 不自由を感じつつも我慢をしていました。

 だが、昨年夏頃からは、長距離運転はおろか近所のスーパーへの買い物でも、左側臀部から
 左膝にかけて激痛が走るようになりました。

 さらに、ソファーや椅子に座っても痛くなり、横になっても痛くなってきた


 さすがにこの時点になっては我慢の限界に達し、近くの整形クリニックに飛び込みました
 後でわかったのだけど、このクリニックの院長は名医との評判で、予約が取れないので有名でした。

 その名医の診断結果は脊椎管狭窄症という結果だった。
 これは
加齢とともに脊椎の骨と骨の間が縮まり神経を圧迫して痛みだすとのことだった。
 詰まる脊椎の場所により右に出たり膝だけに出たりするそうだ。

 神経が骨に触るのであれば手術しか治す方法がないのではないかと質問すると
 まだ軽度なので神経を鈍くする薬を処方するので試してみるとのことだった。

 先ずはその薬ブレバガリン錠25mgを朝、晩2週間ほど飲み様子を見ることになった。
 しかし、2週間経過しても症状は変わらず。
 すると同錠剤の50mgに変え、これを飲んでみることにした。
 しかし、これでも症状は変わらず
 そしてついに同錠剤最大値の75mgに量を増やして行った。
 しかし、これでも症状は変わらなかった。


 やはり薬ではダメかとあきらめかけたが、処方された薬は、血圧など数種類の薬と一緒に
 
服用していたので、もしかしたらこれらの薬と相殺されて効力が出ないのではないかと考え、
 朝晩はこの75mgだけを服用し、血圧などの薬は昼飯後に服用することに変えてみた。

 すると段々痛みが薄れてきて1か月後にはほぼ完治してきた。

 この服用方法が効いたのか薬が効く時期に来ていたかは定かではなかったが
 これを医師と看護婦に説明したが“フン”と相手にされなかった(笑)
 それでも薬の効果はこの服用方法によるものと密かに今も思っている(笑)

 何はともあれ、この方法で75mgを服用していたが、強い薬を長く飲むのは良くないと思い
 医師と相談して、朝は75mg、夜は50mgを服用して様子を見ている。

 今のところは特段症状が悪くはなっていないので、そのうち朝も50mgに変え、
 やがては25mg、そして最後は薬を飲まなくなることを願っています。


 
そんな訳で昨年はアユ釣りもできず、このHPを更新できませんでしたが、
  今年は書き込みたいと思います
  なお、アユ釣りや渓流釣りは当分様子見です。(泣)









2025年3月7日

恐るべしAI

 
 我が家は建て直して約20年を超えました。
 10年前に外壁の塗り替えをしましたが、そろそろ塗り替え時期に来ていると思い、
 工事業者2社に見積もりを依頼した。

 
 出てきた見積もりは塗料の種類により上、中、下の3パターンがある。 
 工賃が同じのだから塗料の値段で変わるのは当然! 
 しかし、当方は塗料の知識は持ち合わせていないので業者が選べない。

 そこで、以前ダウンロードして時々農作業計画などで利用していたAIに聞いてみることにした。
 このAIは
、Googleが無料で提供しているGemini。

 @各塗料の長所、短所は?
 A遮光熱、紫外線に強い塗料は?
 B日本のような高温多湿の気候に適しているのは?
 C君(Gemini)がお勧めの塗料は?


 などを入力すると、瞬時にはすらすらと回答が返ってきた。

 これは恐れ入った!
 農作業計画などで使ってもネット検索と大差ないように感じたが、今回は推奨の順番やそれぞれの
 製品比較などまさに判断、区分してアウトプットしてきた。
 その結果の感想は、

 @長所、短所の質問は簡単なので、メリットとデメリットを出してきても当然。
 A遮光熱や紫外線などに強い塗料については、オーストラリア製のものが上位を独占した。
  オーストラリアは日差しが強そうなので当然かのなと思い、
  B日本の風土に適している塗料についても質問したが、やはりオーストラリア製が上位を占た。
 C君(Gmini)のお勧めの質問にも当然オーストラリアが上位独占だった。

 南半球の気候は経験したことがないので想像もつかないが、日本より自然の驚異は
 高いのかもしれないと半分納得しつつもAI情報に疑問を抱いた。


 思案した結果、結局は日本製塗料で唯一上位に挙げられていたS社の塗料使う業者を選んだ。
 当然日本の塗料は価格が高い。
 耐用年数は見積もりでは18年となっていたが、AIでは20年〜25年となっていた。


 その業者に、今回のAI情報を伝えると納得したようなしないような・・・
 30歳代の若い経営者だったがAI情報は知っていたのか知らないのか・・・
 もしかしたらその辺のところはとっくに調べているのかもしれない・・・

 これからはいろいろな職種や業務そして家庭でもAIを駆使していくことになるだろう。 
 たいへんな時代になってきたもんだ。

 以前、大学生の孫娘にAIを使っているのかをきいたところ、AI無しでは授業に付いていけない
 ようなことを言っていた。


 20年後のことは知る由もないが、耐用年数にこだわり、塗料にこだわったのは、
 良いものを残したいとの親バカかな?(笑い)







近所の寒桜






福島の滝桜
見ごろは4月中旬か??




2025年3月17日


オウムの報道で
思い出した!


 オウムによる地下鉄サリン事件が今年で30年になるので、連日新聞やで特集を組んで
 報道している。

 1995年の3月20日のオウム事件の日は小生にとっても忘れられない日だった。

 この日は前日から妻の福島県の実家に泊っており、当日は解禁したての渓流釣りに宮城県の
 白石川に釣行していた。

 白石川では目的のイワナ。ヤマメから嫌われて散々な目に遭い、場所替え途中のカーラジオで
 事件を知った。


 同行していた義弟の運転するカーラジオは、東京の地下鉄霞が関駅、神谷町駅などの都心の駅
 から乗客が次々と表に搬出され、
道路上の担架に寝かされているとの報道だった。
 当時小生の勤務地は茅場町で、最寄り駅である茅場町駅は、報道されているこれらの駅と
 近接している。


 これは遊んでいる場合ではないと思い、急いで職場に電話を掛けた。
 同時に、もし被害者がいたら直ちに引き返し職場に戻らなければと思った。
 すると幸いにも職場の人々は事件があった車両には乗り合わせてなく欠勤者もいないとのこと
 だった。

(後にわかったことだったが、最寄り駅の茅場町駅でも負傷者収容などで混乱していたことや
 豊洲事務所の数人が事件に巻き込まれて入院したとのことだった)

 その後の報道で地下鉄車内か駅構内で毒物が蒔かれたことを知ったが、
 職場は問題ないので予定通り車を走らせ釣りを続行。
 嫌な事件があったせいかその後もイワナ、ヤマメの顔を見ないまま終わったような気がする。

 事件の節目などの折々に、TV、新聞などでオウム関連の報道を目にするたびに、
 あのカーラジオで聞いた場面を思い出しているが、それにしてもカルト集団の狂気や名前を
 変えたオウム集団が今も活動していることを思うと怖い。

 特に経年と共に事件を知らない若者が多くなり、彼らが洗脳されないように思う今日この頃だ。



2025年3月30日 上野の桜は
人がいっぱい

  昔の職場の仲間との定例の飲み会があった。
  場所はみんなが集まりやすい上野の飲み屋。
  桜の時期の3月30日(日)4時に上野駅集合となっていた。

  折角だからと上野公園の桜を見て、そのあと飲み会へ参加と決めていた。
  前日の天気予報では気温15度前後で晴れ。 絶好の花見日和ということだったせいか、
 人出が多いのが気になっていた。

  
案の定公園口の改札付近から沢山の人が表の広場まで続いている。
  この人混みを見て戦意を失ったが、人混みにまみれて動きが取れない。
  桜を目指す人の群れに入ったまま流されるようについて行くと、
TVでおなじみの公園を
 縦に突っ切る桜並木の通りに出た。


  昔はこの並木の左右の木の下で宴会をやったものだなーっと懐かしんだが、この日は花見客が
 宴会をやるような場所も無く、皆さんせいぜいスマホで桜の花を撮るのだけで精一杯。

  桜の並木通りも人の群れが続いていて、勿論立ち止まって桜を鑑賞する余裕はない。

  公園を突っ切って西郷さんの前を通って、広小路からアメ横あたりを左に曲がって上野駅
 中央口に行くつもりだったが
このルートは完全に目の前の人の流れと全く同じ。
 中国語が飛び交う人の群れの中に西洋人やインド人?などが混じり、時々に日本語が聞こえる。

  やっとの思いで広小路に着いたが、ここも信号待ちの人で埋め尽くされていた。
 当然アメ横などには入れず、ほうほうのていで上野駅集合場所に着いた。
  
 今回のメンバーは、20歳代の頃に一緒の職場で出会った仲間で年齢も近い。

 年に数回会って飲む仲間だが、歳と共に一人抜け二人抜けしてきて今回は6人が集まった。
  久しぶりの再会で近況を報告しあってあっという間に3時間。

  チョット飲みすぎたような気がしたが、元気に飲み会をおこなえることを感謝しつつ、
 笑顔で分かれ無事に帰宅した。 やはり友は良いなー・・・・







人が多いか桜が多いか・・・



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