長城の全景
明の十三陵
どこかで見た景色だと思ったら
南京の明陵とそっくりの参道だった。
南京は初代洪武帝と2代目
の陵墓があり、北京の明遼は
3代永楽帝から13人の皇帝の
陵墓である。
万里の長城→明の十三嶺は
一般的な観光ルート
春秋・戦国の時代から築かれていた長城を始皇帝が補強しつなぎ合わせ、更に造築して北方匈奴に備えたという長城。
これらは紀元前220年頃のことだそうだ。
東は渤海湾から西の甘粛省に至るまでの全長約6000kmは、まさに万里の長城である。
明代に大改修された八達嶺は、高さ約8.5m、幅6.5mであり、要塞としての威容を誇っている。
八達嶺には、向かって右になだらかな女坂、左には急斜面の男坂があるが、苦労せず登れるのが
坂の脇に作られているリフト・・・・
人類史上 最大の無駄な建造物ともいわれているが、
騎馬民族にとっては、分身とも言うべき馬と兵站としての羊など、
たとえ5〜7m程度の壁であっても、
これを越えることは至難なことと想像できる。
それなりに大きな効果があったのだろう・・・・・・?