蘭亭

蘭亭の謂れは、2400年前に越王勾践が蘭の花を植えたことから蘭亭と名づけられたとか。 
1600年前、東晋時代の書の大家、王義之(おうぎし)がここで「蘭亭集序」を書いたこと
から書の聖地としてたたえらたとかの説がある。

紹興は王義之始め魯迅や多くの文学家、画家、書道家など多くの文人を輩出した。

王義之の息子王献之も達筆であった。 ある日、王義之が「鵝池」
の「鵝」を書き終えたとき朝廷の使者が訪ねてきた。  
王義之が筆を置き応対中に、息子の王献之が「池」の字を書き加え
完成させたとの伝説がある。  
そのため、どことなく字体が違う?

王義之の頃曲水の宴を開いた場所に曲水が復元されている。