紹興には、文豪”魯迅”の生家があり、自筆原稿や手紙、写真などが展示されている。
魯迅は日露戦争の頃、仙台に医学留学し、後に文学に転向して、「阿Q正伝」や
「狂人日記」を発表し、中国の近代文学創始者となった。 

魯迅の名作「孔乙己(コンイーチ-)」に出てくる”咸亭酒店”
甕出しの紹興酒を暖め、どんぶり酒で呑むと、
まさに主人公「孔乙己」の世界に浸れる


魯迅の世界


魯迅の生家は
「魯迅故居」と
して、展示館に
なっている。

魯迅の生家の斜め向かいの「三味書店」は、
魯迅が少年期に通学した私塾。

旅行中結婚式に出くわした。
新郎・新婦が乗った自動車は、綺麗に飾り付けれており、その後を、
友人・親族が乗った車が数台続く。
上海当たりは、これでおしまいだが、紹興はさすがに田舎。  
友人達が多数乗ったトラックが、楽器を奏でながら前触れをして
気分を盛り上げていた。