台湾
 九分は台湾北部の港町基隆の近くの山あいの町。 街の高台からは東シナ海の青い海が望める。 清の時代に金鉱が発見され繁栄したが、1970年代に閉山となり衰退への道をたどったそうです。 その後、90年代にノスタルジックな風景に魅せられた若者が多く訪れ、観光地化されたということだ。
 アニメの宮崎駿監督がこの地に滞在し、「千と千尋の神隠し」の構想を練り作品化したことから、日本人観光客が押しかけるようになったそうだ。
 鉱山時代の名残が残る急峻な斜面の路地には、お茶屋や団子、お菓子などの食べ物屋の他、工芸品などのお土産やがひしめき、さかんに呼び込みをしている賑やかな街だった。 
「千と千尋の神隠し」に出てきたような建物が観光の目玉
写真はTAIPEInavi」HPから借用
写真はTAIPEInavi」HPから借用
急峻な坂道(階段)
路地の店先に並んだみやげ物
街の高台からは東シナ海が一望できる
九分
盛んに湯気を立ててる茶屋の店先
坂道にある茶屋

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