月 日 | 釣 果 | 場 所 | コメント |
4月16日(土) | 4匹 (18〜2cm) |
東荒川 (塩谷) |
例年どおり今年も渓流の最初は栃木県塩谷町の東荒川だった。 途中宇都宮の加藤釣具店で今年のアユの年券を購入した。 鬼怒川のアユ年券でここ東荒川も含めた渓魚とアユなど全ての魚種の釣りができる。 現地到着は7時過ぎ。 すでに多くの車が駐車場に並んでいる。 釣友S氏もすでに到着していた。 いつものことながら前夜からの泊り組や早朝組などが既に到着して場所を確保していた。 10時の放流までだいぶ時間があるが皆さん思い思いの釣り支度で場所を確保している。 例年だと3月末と4月中旬の2回放流だが、今年は1回のみのせいか沢山の釣り人が押しかけている。 半年ぶりに会ったS氏と近況報告などをしながら時間を潰しているとやがて待望の放流が始まった。 放流魚は水に慣れるまで釣れないものだが、イクラエサで5分ほど流心付近を流していたら大きなツンのアタリで手ごたえ十分で掛かった。 慎重に竿をさばいて玉網に収めたのは20cmのきれいなヤマメだった。 エサを交換してしばらく同じような流れを流すと落ち込みの肩付近で小さなアタリ。 やっと2匹目が掛かった。 今度は小さめの18cmのヤマメだ。 気を良くして次を狙いに行くと、目印がフーっと止まるようなアタリが来た。 直ぐに合わせると仕掛けが大きく跳ね上がり手前のヨシに絡まってしまった。 あわてて竿を煽って仕掛けを外そうとしたが益々仕掛けが絡んでしまいオマツリ状態になってしまった。 焦る気持ちを抑えつつ仕掛けを交換したが、”早く釣らなければ”の気持ちが先行して手先が思うように動かない。 やっと仕掛け交換を終わり再開したがアタリが遠のき後が続かない。 対岸や周りの釣り人も例年ほど竿を絞っている人が少なく全体的に不調の様だった。 一口に放流魚と言っても放流する前の水温管理によって放流した後の魚の活性が大きく違うとのことだが、どうやら今年はほどほどに釣れるように調整したか? そう言えば、今年は釣り人がいない下流まで下って放流していたが、釣られすぎないよう調整したか?などゲスの勘繰りしたが、当たっていたりして・・・・・ その後、昼過ぎまでかかってやっと2匹を追加し納竿とした。 S氏も不調のようで3匹の釣果だった。 全体でも4〜5匹の釣り人が多かったようだった。 持参したレトルトカレーとご飯をSのクッキングセットで温め昼食。 S氏は翌日も釣り残しを狙い、帰路は山菜を採って行くとのことだった。 今年最初の渓流で、結果はいまいちで心残りであったがそれなりに楽しい釣りだった。 帰路に鬼怒川の河川敷に自生しているコゴミを採りに立ち寄ったが、去年の大水で川相が大きく変わり、コゴミの群生場所は石ころだらけの河原と化していた。 アユのポイントも見て回ったが見る影もなく変わっており、今年は一からポイント探しをしなければならないようだ。 |
![]() 18〜23cmのヤマメ ![]() 東荒川の流れ |
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