3月11日(土)
3月18日(土)
4月15日(土)
月 日 釣 果 場 所 コメント
4月15日(土)
〜16日(日)

16匹
(18〜25cm)

ヤマメ
荒川
(栃木県塩谷町)

 
 栃木県塩谷町を流れる荒川に釣行。 この川は例年だと3月中旬に放流するが、今年は4月中旬に放流をするとの情報で今回の釣行となった。 今年の放流区間は例年の約2kmから半分ほどの1q弱。 このため、多くの釣り人がこの短い区間に集まり、駐車スペースも不足する状況だった。

 9時頃から放流が始まり、小生もイクラのエサで釣り開始。 放流物は、環境に慣れるま、しばらくは掛からないが、何故か数分後小生の目印がスーッと上流に流れた。 すかさず合わせると小さいながらも確かな手ごたえ。 一気に竿を煽ってタマ網に飛び込んできたのは18cmの綺麗なヤマメだった。  それを合図のように周りの釣り人にも掛かりだした。

 掛かりヤマメを針から外し、再び同じ流れに流し込むと流心脇でツツ・ツツとしたはっきりしたアタリで掛かる。 今度20cmクラスをゲットするも針を呑み込まれている。 針を外している時間が惜しいのでカリスを切って新しいハリスと交換。 再びエサを付け替えて流すと暫くして直ぐに3匹目が掛かる。 殆んど入れ掛かり状態である。

 その後も針を呑み込まれたりして手間取りながらも20cmオーバーも含め良型が次々と掛かった。 
それでも時間が経つうちに掛かるペースが段々と落ち、11時頃にはヤマメの反応が遠くなってきた。 しかも10時頃から吹きだした風もなお一層強くなり、風にあおられてまともにエサを流せなくなってきた。

 小生が陣取った場所のすぐ上流は大きな石が階段状に並んでいて渓相が良い。  時々ルアーの釣り人が入れ代わり立ち代わり入っているが掛かっている気配が無かった。  

 アタリも遠のいたので試しに小生もここに竿を出す。 強風に負けないように仕掛けを短くして、階段状の落ち込みを狙う。  しかし反応がないので、落ち込みの頭を狙うようにしてエサを流し込むと、目印が大きく横に動いて掛かった。  掛かりヤマメが次の落ち込みに逃げ込まないように必死で竿を立てるも魚は下る。  力強い引きで型が良いがわかる。  暴れまわってなかなか魚の頭が出ない。 しばらくやり取りをしながらヤマメの疲れるの待ってやっと手元に寄せてきたのは本日一番の25cmだった。

 この場所では大石の脇でエサを止めたり、上流にエサを戻したりして誘いを掛けながら20cmオーバーを含めて掛かった。 しかし、12時頃にはすっかりアタリも遠のき小生も昼食タイムとした。

 昼食休憩をタップリ取り、午後からはルアーで様子を見ることにした。 午前中のルアーの釣り人の様子では、良い人で10匹程度なるもルアーではあまり釣果が無い様子であった。
 ミノーとスプーンのルアーを交互に取り換えながら午前中のポイントを中心に探っていったが、ルアーを追って来たり、ルアーを咥えたりはするが針掛かりはせず外れてしまう状態が続いた。
 
 それでもやっとのことで18cm級を1匹だけ掛けたので、ルアーをあきらめエサ釣りに戻した。 この頃になると風も一層強くなり誠に釣りずらい。 釣り人も段々上がりだしてきた。

 釣友S氏は本日は所用があり本日は来られず、明日は一緒に残りのヤマメを狙うことにしている。 
15時頃になり小生も上がり、近くの町営温泉に向かった。 ゆっくりと温泉に浸かり、スーパーで夕食を調達し、塩谷の道の駅に移動し車中泊。 

 翌日は薄暗いうちに釣り場に到着。 既に暗闇い中に10数人の釣り人がヘッドライトを付けてもう始めている。 高齢者化社会の裏付けか?、最近の釣り人は年配者が目立っている。 小生もその一員なるも元気な年寄りには驚かされる。

 明るくなるのを待っているうちにS氏が到着。 S氏はルアーで、小生はエサ釣りでスタート。  昼間は25度近い気温も朝方は数度と冷え込んでおり寒い。 そのせいかエサを丁寧に流すも一向に魚の反応が無い。  ルアーのS氏にも掛からない。  昨日と打って変わった渋い釣りに周りの釣り人もぼやいている。 やがて日が差し込んで来て、水温が上昇して、魚の活性が上がるかと期待したが、一向に掛からなかった。  

 8時過ぎになってもヤマメからの反応が無かったのでここで終了とした。  S氏は1匹のみゲット。
結局、この日は釣果が無く。 昨日釣った16匹が今回の釣果となった。 型は25cmを筆頭に20cmオーバーが4匹、残りは20cm前後であった。
 

25cmを筆頭に16匹のヤマメ

3月18日(土)
〜19日(日)
9匹
(17〜25cm)

ヤマメ
ニジマス
田川
 先週に引き続き宇都宮近郊の田川に釣行。 現地到着は7時半過ぎ。 既に先行者の車が4、50台とまっていた。 本日は9時の放流だがこの時間には既に多くの釣り人が押し寄せていた。  本日は釣友S氏と一緒である。 
 早速場所取りを開始。 右岸側は既に先行者が場所を取っていたので、我々は左岸側のポイントに場所を確保した。 この川は右岸側は浅く左岸側は若干水深があり、左岸側が魚の通り道になっている。
 
 9時過ぎに放流が始まった。 右岸側に放した魚がこちら側の深みに入ってくると読んでいたが、放した魚の量が少ないようであまり期待できなかった。 S氏はルアー、小生はイクラでのエサ釣りを開始したが全然アタリが無かった。  対岸もこちら側も全然竿を絞る人がなく時間だけが過ぎて行った。 

 小一時間経った頃、浅い瀬から若干深めに流れ込む流心付近を流したところツツーっとした小さなアタリ。 直ぐに合わせるも手応えが無く空振り。  更に数回同じところを流したところ今度は先ほどのアタリがあったところの数メートル下でまたもやツツ・ツツっとしたアタリ。 しかしこれも空振り。
 
 やっと魚が動き出したようだ! エサを付け替え慎重に流すと今度はしっかりとしたツンでやっと掛かった。 慎重に寄せてきて手元にゲットしたのは17cmのヤマメだった。  
 気を良くし同じ流れを更に流すと暫くして再びアタリ。 今度は18cmの綺麗なヤマメだった。

 その後、このポイントを中心に上下して探ったが全然アタリが出なかった。 他の釣り人は、対岸で2、3人が時々竿を絞るばかりで殆どの人は掛かっていないようだった。 こちら側は一人が2匹ほど上げていた。
 その後も全然反応が無かったので、ここでエサ釣りを諦めルアーに切り替えることにした。
 上流部でやっていたS氏の状況はルアーで3匹とのことだった。

 ルアー竿にミノーを付け広範囲を探っていく。 数十分過ぎた頃、先ほどエサ釣りで掛かった流れを攻めた時にガツンとしたアタリでやっと掛かった。 今度は19cmのヤマメである。 その後、1匹を追加して昼食タイムとした。 S氏も午前中4匹とのことだった。   

 一年ぶりのS氏との再会。 釣り談義をしながら昼食を食べ1時過ぎに午後の部を開始。  午前中は上流部と下流部共に釣り人で一杯だったが午後からは多少釣り場が空いてきた。 ルアーをスプーンに変え午前中のポイントを中心に攻めていった。  

 暫くスプーンで探っていたところ深場を流した時に強いアタリで掛かった。  直ぐにルアーを巻き上げたが手ごたえ十分でなかなか魚が寄ってこない。 しばらくやり取りをしてやっと手元に確保したのは25cmニジマスだった。 その後2匹を追加してこの日は終了。

 近くの道の駅”ロマンチック村”に移動し、併設の温泉に入り、夕食を済まし駐車場へ。 3連休のためかキャンピングカーやワゴン車、乗用車で駐車場が込み合っていた。 やっと2台分のスペースを見付け車中泊。 翌朝確認すると車中泊の車で駐車場は満杯だった。

 翌朝は薄暗いうちに昨日のポイントに到着したが、朝マズメ狙いの釣り人が既に場所取りをしていた。小生はエサ釣り、S氏はルアーで開始。  暫くして20cmクラスのヤマメを2匹ゲットしたが後が続かない。  そこでルアーに変更。 しかし、ルアーにも反応する魚は数匹いたが喰い込むところまでいかなかったので8時過ぎに納竿とした。

 終わってみれば17cm〜20cmのヤマメ8匹と25cmのヤマメ一匹。 S氏は二日目ゼロ匹でトータル9匹だった。 6月のアユ解禁までは、栃木県の河川でヤマメを楽しみたいと思いながら帰路についた。

 
 



17〜20cmのヤマメ8匹と
25cmのニジマス1匹の釣果


3月11日(土) 5匹
(16〜30cm)

ヤマメ
ニジマス
鬼怒川
(柳田大橋
 
 今年の渓流釣りスタートは栃木県柳田大橋の鬼怒川であった。  例年だと3月1日解禁の東荒川だが、生憎この日は都合がつかず11日の鬼怒川本流の放流日となってしまった。 

 9時放流に合わせて現地到着は8時チョット前。 既に先着者20数人ほどが支度をしながら待機中だった。 早速小生も支度をしながら川見をすると対岸の左岸側のほうが深さがある。 放流ヤマメは放流直後に深場に逃げ込むと判断し、対岸まで車で移動することにした。 

 さすがにポイント見る目は皆同じとみえてこちら側は数メートルおきにびっしりと釣り師が入っていた。 若干浅い下流部に入れそうな場所を見つけ挨拶をして入れてもらった。 鬼怒川本流のヤマメ釣りは初めてなので勝手がわからない。 隣の先行者はルアーの用意をしている。 様子を聞くと放流直後はルアーのほうが良いとのこと。 そこで小生もルアーで様子を見ることとした。

 やがて9時になり対岸で放流が始まった。 見ているとバケツで5,6杯ほどのヤマメを放流したようだ。 釣り人の数から考えると少なすぎる放流量である。 漁協のHPたと本日の放流量は3か所で150kgらしけど少なすぎるとみんなブツブツ言っている。

 放流して30分過ぎた頃上流部のエサ釣りの人がやっと1匹掛けた。 しかし、それ以外の人は全然掛かっていない。 更に2、30分すぎた頃からエサ釣りにボツボツ掛かりだした。  小生と隣の釣り人はルアーで攻め続けるも一向に掛からない。 ルアーをミノーとスプーン交互に試すもルアーを追うヤマメの影さえも見えない。 
 いろいろルアーの流し方を変えて攻めていたが、超ゆっくりルアーを引いてきたときにガツンをした待望のアタリ。 やがて水中でキラリと光りながら寄ってきたのは18cmの綺麗なヤマメだった。

 圧倒的にエサ釣りが多いせいもあるが、エサ釣りのほうに分があると見えたのでその後はエサ釣りに変更した。 7mの竿にエサはイクラ。 3、4m置きに釣り人が入っているのでエサを流す範囲が限られてしまいすこぶる釣りづらい。
 それでも我慢しながら探り続けるとコツコツした小さなアタリで掛かった。 しかし手ごたえが小さい。 やがて上がってきたのは16cmの小さなヤマメだった。

 この後は18cm級を2匹追加した頃お昼になり、車に戻り昼食タイムを30分ほど取る。 午後の部を開始したころから若干風が強くなり釣りづらくなってきた。

 暫く我慢をしながら続けていたが、超ゆっくりと底を流した時に小さなアタリがあった。 小さく合わせるも反応がない。 更に竿先を上げるも根掛かりしたように動かない。 更に大きく合わせるとブルブルとした魚の反応。 手応え十分で大物と判る。 

 ハリスは2.5号の極細仕掛けなので慎重に寄せる。 一旦岸側に寄った魚が沖に向かって走ったり、上流/下流に引っ張っり回されたりしたが時間を掛けて寄せてゲットしたのは30cmのニジマスだった。

 その後、暫く同じ場所で探ったが、風も強くなってきたので13時過ぎに納竿とした。 
 本流のヤマメは初めてだったが、夏場と違って水量が少ないので思ったよりは釣りやすかった。 それでも放流数が少なかったせいか多い人で10匹程度、ほとんどの人は0〜2、3匹程度しか釣果が無かったようだった。





対岸の釣り人




2009年の渓流