釣行日 | 場所 | 数・サイズ | 状況 |
9月5日(火) ・大潮 |
涸沼 (大倉屋) |
・ハゼ:157匹 (12〜18cm) |
ここ数年涸沼及び利根川のハゼは不調だったが、今年はハゼの湧きが良く好調との情報があり釣友N氏と涸沼に出かけた。 5時半に船宿に着くと6時出船を待たず直ちに船を出してくれて一路ポイントへ船を走らせてくれた。 5、6分で着いたところは何と沼のすぐ岸辺。 その岸辺には既に数人の釣り人が沼に向かって竿を出している。 これでは船で来た意味がないなーっと思いながらも直ちに支度を開始。 何時ものとおり4本のリール竿に順次仕掛けをセットしていったが、最初の竿をセットして2本目を用意しているうちに最初の竿にアタリが来た。 これは幸先がいいなっと思いながら順次残りの竿をセットしていった。 一通り竿をセットし終わり、最初にアタリがあった竿を巻き上げると予想どおりダブルで掛かっていた。 今回の仕掛けは、いつものとおり2本バリなので一度に2匹づつ掛かるとすこぶる効率が良い。 次に2本目の竿を上げるとこれもダブルで掛かっていた。 本日は大潮で午前2時ごろ満潮で、その後は下げ潮となり午前9時ごろ干潮、その後上げ潮となり午後3時ごろ満潮となる潮まわりだ。 午前6時半ごろは丁度下げ潮の真っ最中で魚の活性が上がっているようだった。 3本目の竿は1匹のみであったが確実に掛かっていた。 その後はダブルやシングル、時々は空振りもあったが順調に数を伸ばしていった。 セットした竿に向こう合わせで掛かってくるのも味気ないので、時々は餌を付けて投げ込んだ竿を持ち、リールを巻きながら”ブル・ブル”っとしたハゼ独特のアタリの感触を楽しみつつ釣りを楽しんだ。 9時過ぎになって、潮止まりの時間になってきた。 そろそろアタリが遠くなるだろうなーっと思いつつ、 ”アタリが遠くなったらコーヒーでも入れて一服しよう!”っと構えていたが、本日は一向にアタリが途切れることはなかった。 大潮のせいなのか?はたまた今年はハゼが沢山いるのか? どうやら後者のようであった。 途切れることなくアタリが続き、掛かってくるハゼもこの時期にしては大き目な17、18cm位がメインで、たまには20cm級も交じってくる。 忙しい」釣りの合間にコーヒーを入れ、おにぎりを頬張り1時前には餌もなくなり納竿とした。 今回の餌は青イソメを一人3パックづつ用意したが、釣具屋で6パックを事前予約して取りに行くと、店員が ”6人で行くのですか?” っと聞くので ”いやいや一人3パックづつ使って2人で行くよ” と言ったら店員が驚いていた。 ”我々は一人一束(一束は100匹のこと)は釣るから” っと見栄を張ってきたが、まさか150匹以上釣るとは思ってもいなかった。 ちなみに釣友N氏は110数匹釣り、共に1束オーバーの釣果だった。 帰りに涸沼名産のシジミを買って帰路に就いた。 思わぬ大漁に意気揚々と帰宅したが、てんぷら用に背開きにするのに2時間以上かかってしまい、釣り以上にくたびれた!! それでも近所に配り大いに感謝された。 これに味を占め、次の大潮のころ再度釣行したいものだ。 |
![]() 平均17、8cmを157匹の釣果 ![]() ダブルで掛かってくるハゼ |
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9月20日(水) ・大潮 |
涸沼 (大倉屋) |
ハゼ:140匹 (12〜18cm) |
前回150匹以上を釣ったのに味を占め、次の大潮である本日再度涸沼に釣行した。 釣友N氏、船宿大倉屋と全て前回と同じである。 結果は140匹と前回に続き1束を超え今回も満足な結果であった。 現地到着は5時半。 夜明け間際でまだ薄暗いにもかかわらず沼の岸辺にはスズキ狙いのアングラー達が数人ルアーを沖に投げていた。 早朝で活性が上がっているのか盛んに魚のハネがそこ此処で見られる。 すると1人のアンクラーが掛けた。 大きく竿がしなり、必死で巻き上げている。 暫くして岸辺に引き上げられたのは1mはあろうかとも思われる大きなスズキだった。 そんな光景を後に、6時に船で釣り場に出発。 到着した先は前回と同じ岸寄りの場所だった。 早速支度を開始し次々とリールザオをセットしていく。 本日も前回と同じ4本をセットしていったが、前回と違うのは竿をセットしていく間にハゼのアタリが来なかったことだった。 今日はダメかなと思いつつ最初にセットした竿から順番に巻き上げていったが、前回ダブルで掛かっていたのとは違って、1匹のみだったり空振りだったりしていた。 それでも釣り始めて30分を過ぎたあたりからダブルで掛かってくることも段々と増え少しずつ数を伸ばしていった。 釣友N氏も順調に数は伸ばしているようだったが ”前回より食いが悪いなー”っと言っていた。 下げ一杯の9時頃になると食いが悪くなり空振りが多くなる。 空振りの竿のエサの状態をチェックするとエサが完全に無くなっていることが多い。 つまりハゼ又は外道の何かがエサを最後まで食いながら針にかからないようだ。 そこで、エサをハリのチモトまで掛けてハリ先を少し出しエサを2cm位垂らして付けてみた。 すると小さいながらも次々とヒットして掛かるようになってきた。 さらに、岸側に投げ入れた竿の掛かりが悪かったので、反対側の沖を中心に狙いを定め釣った。 そんな効果がでたのかその後も順調に数を伸ばして結果的には140匹と前回同様大漁であった。 帰宅して、また2時間ほどかけて背開きに捌いたが長時間の釣りと移動時間もありさすがにくたびれた。 それでも近所に配り、好反応に留飲を下げた次第である。 まだまだ涸沼のハゼは健在で、これからさらにサイズアップしてくるので益々期待が持てる。 また行きたくなった!(笑) |
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10月4日(水) ・大潮 |
利根川 (カモメ大橋の下流) |
ハゼ:36匹 (8〜16cm) |
涸沼で好成績が続いた今年のハゼ釣りだが、今年の利根川はどかなうと思い、利根川下流域のポイントへ出かけてみた。 結果は36匹と低調だったが、川岸の船泊まりからの釣りだったのでまあまあこんなもんだろうと納得した。 ただこの時期の利根川のハゼは20cmクラスが掛かるはずだが、今回はそのような大型も掛からず期待外れだった。 この日は大潮2日目で絶好の釣り日和だったが風が強くアタリが取りづらかった。 実は翌日は風が止む予報で、翌日のほうが条件は良さそうな天気状況であったが、翌日は急激に気温が下がるとのことだった。 気温が下がるとエサの食いが渋いので、寒さを取るか風を取るかで迷ったが、結局より暖かい思いができるこの日に行くことにしたのである。 今回も4本のリール竿で開始した。 好調だとリール竿に順々に仕掛けをセットしていくうちに、セットが完了した竿に次々とアタリがでるが、今回はどの竿もだんまりを決め込んでいた。 この調子だと今日はダメかなと思いつつ、しばらく置き竿にしていた竿のリールを巻き上げていくと15cmのハゼが掛かっていた。 風が強いのでアタリが出ることもなく釣れていたものと思われる。 3人の先行者がいたが様子を見た範囲ではほとんど掛かっていないようだった。 それでも当方の竿には時々ダブルで掛かったりすることもありボツボツではあるが釣果を伸ばしていった。 風が強いなか時々アタリを知らせる鈴が激しく鳴ることもあったが、このような大きな強いアタリで掛かるのはハヤやボラの子などであった。 一度大きなアタリで竿ごと持っていかれそうな時があったが、だましだまし寄せてきて取り込んだのは30cm位のマブナだったこともあった。 朝7時ごろから始めて昼過ぎまでやったが、風が強く気温26度の予報だったが体感温度は低く厳しい釣りになったが、終わってみれば15cm前後を36匹でありまあまあの釣行だった。 甘露煮サイズのハゼが釣れたので、翌日甘露煮を作ってみたが型が大きくないので骨まで柔らかくて美味しかった。 もう一度くらい釣行したいなー・・・ |
![]() 8〜16cmを36匹 |
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