ハゼ釣り
@ 10月12日(水)
A 11月  7日(月)
釣行日 場所 数・サイズ 状況
10月12日(水)
 
 中潮

利根川河口

・ハゼ:16匹
 (14〜16cm)

・チヌの子供 2匹
(20cm)


 久しぶりにハゼ釣りに出かけた。  涸沼か利根川かと迷ったが、どちらも距離的には80kmほどなので、交通量が少なく安全に行ける利根川河口で久しぶりのハゼ釣りを楽しみたいと思った。
 結果は、数年前の涸沼の船でのハゼ釣りほどには釣れなかったが、風は強かったものの暖かな秋のハゼ釣りを楽しむことができた。

 我が家を5時に出発し、利根川沿いに下って行って、河口から約10kmほど上流の船着き場(ミニ漁港)に7時ごろ到着しました。  既に先行者2名ほどがやっており、釣果を尋ねると6、7匹が泳いでいるバケツの中を見せてくれた。   型は15、6cmでまあまあの大きさだった。  
 この釣り場がダメなら一昨年通った銚子漁港あたりに移動するつもりでいたが、釣れているようなのでとりあえずここの様子をみることにした。

 先ずは竿を2本出し、1本を岸壁から沖に向かって投げ込んだ。  そしてもう片方の竿にも仕掛けをセットして沖に向けて投げ込み、静かにアタリを取りながらルアーを巻いてきた。   すると2投目でブルブルとしたハゼ独特のアタリが来た。 直ぐに合わせてリールを巻き取ると16cmのハゼが付いていた。   魚をビクに仕舞い、次の餌を付けているときに置き竿にしていた竿にアタリがあり、これには15cmと16cmのダブルでハゼが掛かっていた。

 この分では数が期待できそうと思い、今日はここで粘ってみようと本格的に支度を始めた。 本日は中潮で早朝5時頃から引き潮になり11時半頃下げ一杯となる。その後夕方5時頃まで上げ潮になる見込みだ。
 置き竿を3本にし、手元の竿で探りながら釣果を伸ばす作戦だったが、最初の3匹の後が続かず嘘みたいにアタリが止まってしまった。  

 さっき迄のアタリは何だったのかとこころのなかでつぶやきながらリールを巻いていると、置き竿にやっとアタリが来て4匹目が釣れた。  時計を見ると既に8時過ぎ。  潮が止まったわけでもないのになぜか釣れない。   ここを諦めるべきか迷いながら先行者のおじさんに様子を聞くとやはりアタリが止まっているとのことだった。
 今回の釣行前にネットでこの辺のハゼ釣り場を調べたところ、波崎の新漁港でもハゼが釣れそうなことが載っていた。  ここは場所確認を兼ねながら波崎の様子を見てみようと思い、場所替え移動をした。

 約8km下流の波崎新漁港に着くと大勢の人々が岸壁で釣っている。  サビキで豆アジを釣る人。  長いリール竿でヒラメを狙っている人。  何でもいいからとりあえず竿を出している様なカップルなど様々な人たちで賑わっている。  しかしハゼを目的の人はいなかった。  そしてこの岸壁は強風が吹きまくっておりとても竿を出す気にならない。
 折角来たのだから漁港を一回りして様子を見たが、豆アジの人以外は強風にあおられて皆さん貧果に苦しんでいた。

 この塩梅ではここでやっても仕方がないので、もとの船着き場に戻ることにして再度移動開始。  
 先ほどの先行者に様子を聞くと相変わらず釣数は伸びていないとのことだった。
 時計を見ると既に10時を過ぎている。  気を取り直して再開するとボチボチと置き竿と手元の引き釣り竿にアタリが来て掛かり始めた。

 昼食後の1時から2時にかけては活発にアタリが出るようになり、2時半過ぎにアタリが止まるまでそこそこ掛けることができた。  特に時折置き竿が大きくしなり、、多分チヌだとと思うがリールを巻き取るとすごい手ごたえの後でハリスが切られることが3回ほどあった。   残念ながらハゼの仕掛けでは大物は取り込むことができなかった。
 それでも20cmほどの子供のチヌは2匹ほど無事取り込んだ。

 結局終わってみれば、14〜16cmのハゼを16匹。  20cmチヌの子供2匹。  25cmと20cmのマルタ(?)2匹の釣果だった。
 



14〜16cmを16匹
帰宅後捌いて真空パックにしたハゼ





船着き場の岸壁

11月 7日(月)
 
 大潮
波崎漁港 ・イワシ 133匹
(15〜20cm)

ハゼ:2匹
 (16cm)

・サバ・アジ 7匹
(20cm)

先月に続きハゼ釣りに釣行。 場所は前回の利根川下流。 この日は大潮なるも前回釣行では10数匹の釣果だったので、期待せずに先ずは試し釣り。  数か所に餌を投げ込むもハゼはおろかなんの反応もない。
 そこで、前回は強風で釣りにならなかった波崎漁港に場所移動。 数組の釣果状況を確認するとサビキ釣りでイワシなどが結構釣れていた。

 小生はハゼの仕掛けをセットして様子をみるも無反応。 数か所場所を変えながら様子を見たが何処もハゼの気配はなかった。 時間的には下げ潮で、下げ一杯までは2時間ほどある。この時間帯で反応がないのでは本日のハゼは期待できない。

 仕方がないので小生もサビキでのイワシ釣りに変更。 近くの釣具屋でコマセを買いサビキ釣りを開始。 コマセのオキアミをカゴに付け投げ込むと直ぐに数10匹のイワシの群れが寄ってきてコマセに群がると同時に強烈なアタリ。  掛かった魚をしばらく暴れまわらせた後、おもむろに竿を上げると5つの針に5匹のイワシがキラキラ光らせて掛かっていた。

 コマセを詰め替えて再び投げ込むとまたまたイワシが襲い掛かる。 今度は3匹でやや寂しい。 投げ込むたびに1〜3,4匹がキラキラついてくる。
 休み休み小一時間ほどやるとすでにクーラーボックスの中はかなりの数のイワシで一杯。  ハゼの仕掛けを投げ込んでおいた竿を時々巻き取っていたがほとんど空振りで、わずかに2匹ほどハゼが掛かっていた。

 こうして最初の1時間ほどは楽しくやっていたが、やがてあまり釣っても後の処理が大変だなと思いつつもなかなかやめられない意地汚い自分がいる。
 結局更に1時間ほどやって切り上げたが、帰宅して数えてみたらイワシなど140匹も釣ってしまった。




釣れすぎたイワシなど140匹

2008年