5年ぶりに涸沼のハゼに釣行しました。 コロナや涸沼の不漁が続いたことなどから涸沼のハゼ釣りは敬遠していたが、今年は好調が続いているとの船宿の情報で5年ぶりの涸沼釣行となった。
コロナ騒動でここ数年釣り客が減少しこともあり、釣り船は土日しか営業しなくなったそうで、この日は大潮と土曜日が重なったラッキーな日だった。 早朝6時の船に乗るために船宿には5時半に到着。 すでに先客が数人集まっていた。 本日は友人と一緒に相乗りだ。
6時になり船宿の曳舟に繋がれたボートはなんと7艘。 数珠つなぎになって引かれた7隻は、やがて涸沼川に続く沼の掃き出し付近のポイントに到着。
早速リール竿4本を出して舳先の竿掛けにセット。 順次エサの青イソメを付けてボートの左右に投げ込む。 トモに座った釣友S氏も竿を2本セットして開始。
直ぐにアタリを期待したが本日は音沙汰無し。 最初の竿を点検するとエサだけ取られている。 今日の釣りは厳しくないそうだ。 暫くするとやっと待望のアタリで竿先の鈴が激しく鳴る。 巻き上げると17cmの大物が掛かった。
これをしおにボツボツと掛かり始めた。 今回エサを2パック用意したが、エサの仕入れ値が高くなっているせいか、例年より若干少ないように感じた。 エサ切れになってしまうのは切ないので、なるべく節約しようとエサを短めに付ける。 エサをケチったせいか、例年のような連続したアタリがない。
本日の潮周りは、早朝3時ごろから下げ始め、下げ潮一杯が9時40分。 その後上げ潮が15時半まで続くみたいだ。 10時過ぎまではボツボツだが順調に掛かったが、11時を回ったら極端にアタリがなくなった。
やはり上げ潮はハゼの食欲が湧かないのか、遠くに投げ込んだ仕掛けをゆっくり巻き取って行くと、思い出したように時々グッグツっとしたハゼ独特のアタリが時々くる状態が続いた。
本日は大潮のせいか7時過ぎには他の船宿の釣り船も出て、湖面一杯に20〜30隻が展開していたが、やはり朝方は竿を絞っていたが昼過ぎからは暇そうな船が多く浮かんでいた。
結局午後2時に我々は上がったが、結果は15cm〜17cmのハゼ37匹と20cm前後のセイゴ7匹の釣果だった。
5年前の涸沼では100匹ほど釣った記憶があるが、今回その気でやって来た割には貧果となってしまったが、まあまあ満足して楽しい一日だった。 帰りには船宿に予約しておいた涸沼名物のシジミを2kgほど調達して無事に帰宅した。 そして、友人S氏も20数匹釣って、シジミを調達して満足して帰っていった。
帰宅後のハゼの天ぷらとシジミの味噌汁での夕食は旨かった!
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