NO.1
寧波駅
阿育王寺
阿育王寺は中国禅宗五山のひとつであり創建は晋代の282年。 阿育王寺は日本との馴染みが多く、鑑真和尚が渡日に失敗し、南方に難破した折にはこの寺に立ち寄り再渡日の準備をしたとか。
また、1223年に入宋した道元もここに立ち寄り、料理番の老修行僧に修行の道を教えられたそうだ。
さらに200年程後には雪舟もこの寺に逗留し、当時の伽藍を水墨画に残している。 この水墨画(「阿育王山図」)に描かれた塔をもとに、八面七層、高さ53mの東塔が復元されている。
復元された東塔
天王殿
鑑真の廟(天童寺)