自作の打ちたて蕎麦を自作のつゆで堪能したくて、この道の先輩に弟子入りした。
まだまだ修行の身でありながら、蕎麦作りを論じるのはコソバユイが、
これまでの反省を込めて載せてみた。
何でもそうだが、自分の好きなことをやるときには、道具にはこだわりたい。
そば打ちを始めるにあたり、「道具は合羽橋の専門店で!」との思いと先輩のアドバイスでいそいそと合羽橋へ走った。
上を見たらキリが無いので、分相応のものを買い求めた。
一応これで不足は無く今後も愛用するつもり・・・。
この外、篩(ふる)い、水用の計量カップ、粉用の秤などを用意する
右から時計回りに、@コネ鉢、A麺棒、B包丁、Cこま板。
それから四角の台がDのし板。
@コネ鉢
1尺8寸(54cm)・木製
A麺棒
樫・ひば製の60cm、90cm
B包丁
モリブデン ステンレス加工、曲げ柄、30cm
Cこま板
220×200×H30
Dのし板
90×110×4 3枚合わせの特注品
小生の師匠は、入社同期の老朋友。
栃木県出身で以前から蕎麦打ち、うどんブチ(栃木県では打ちではなくブチと言うそうだ)をやっていた。
退職を機に、本格的な蕎麦を打ちたいと思い、蕎麦打ち道場に通ったそうだ。そこで得た奥義?を小生に伝授
してくれた。
従って、小生の蕎麦打ちは師匠の真似事ながらまったくの自己流。それでも打ち立ての蕎麦を、刻みネギや
辛味のきいた大根で食するとき、何とも言えぬ至福の時を味わうことができ、師匠に感謝しているしだいである。
蕎麦打ちはなんと言っても良い蕎麦粉と良い水を
入手することが第1番。
小生は師匠の進める茨城産蕎麦粉を使用している。
水は市販の天然水や浄水器を通した水道水を使っ
ている。
ツナギは強力粉。
打ち粉は蕎麦粉屋さんで調達。
打ち粉
(柿沼製粉)
常陸秋蕎麦
(柿沼製粉)
つなぎ粉
(カメリア)