2004年鮎日誌
鮎釣初心が試行錯誤しつつ釣歩く鮎日誌。書いているうちに今更ながら自分のヘボさ加減にあきれるばかり・・・・・・・・
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項番 月  日 釣果 場   所 コメント
11 9月12日(日) 鬼怒川 
(柳田大橋上)
柳田大橋上の瀬に入川。既に5,6人が入っており瀬上のトロ場しか空いていなかった。
瀬頭の人が時々竿を絞っていたが、他の場所では誰も掛けていない。もちろん小生が入ったトロ場でも全然当たりがない。
対岸に極小さいながらも瀬が見えたのでそこに移動。周りには全然人もいず多少不安になるもオトリを付け替えスタート。
暫らく瀬上と瀬頭を中心に流したが予想どおり全然当たりもない。かなり流れがキツイ瀬の中にオトリを誘導。すると、すかさず”ガツーン”と頭が痺れるような当たりでヒット。一気にオトリごと瀬落ちまで流されながらもすかさず川シモまで下りながら慎重に取り込んだ。
23cmの見事なヤツだった。
2匹目の期待に胸をトキメカせながらオトリを付け替え、再度瀬の中に・・・しかし、しかし続かない。移動しようにも場所がない。しかし、鮎が居ることが分かったのでここで粘ることにした。
この小さい瀬の前後を手を変え品を変え攻めたが、結局夕方まで粘って5匹であった。、
鮎つりは、一にも二にも忍耐あるのみ!(負け惜しみ!)
しかし、型は20〜25cmで満足できる大きさだった。まっいいか!!
シーズン最後の釣行であった。
10 8月17日(水) 阿武隈川
(西郷地区)
前回に引き続き阿武隈川に釣行。夢をもう一度と一昨日の場所へ。すると既にトロ場と瀬に人が入っている。仕方がないので国道4号線の橋に移動し、ここから新幹線の橋下までの約300mの区間をやることにした。
瀬や深場、トロ場などがあり、1級ポイントがそこかしこにある。しかし、I名人の話では”何時も人が入っており、鮎がかなりすれている”とのこと。
生きのいいオトリを付け早速釣り開始。少しづつ下がりながら探るが全然反応がない。一通りやったが当たりすらなくここを諦め上流に移動。とは言っても場所が分からず、川を見ながらポイント探し。ココはと思う場所でやったが腕も悪く1匹もゲットできなかった。
恥ずかしながら最初の場所に移動。午前中のおじさんがまだ粘っている。
最後のオトリ(3匹目)を付け、橋上トロ場を攻めた。だが直ぐに根掛かり。これを外しに行くと群れ鮎が一斉に逃げた。ついでにその辺りを偵察した。
橋の真下あたりの瀬では数匹の鮎が逃げた。結局、魚が居付いているところとそうでないところが極端だとわかり、居つき場所を攻めることにした。                    しばらく川を休ませ、橋真下からオトリを引き気味にして誘うとツ・ツーという当たり。18cmがやっと一匹来た。いろいろ工夫をしやっと掛けた一匹が非常に価値あるものに思えた。時間は既に16時半。我ながらよくも辛抱したものだ。           
サーこれからだと気合を入れて再開した。この元気な野鮎をオトリにして橋下のトロ場を泳がす。キラリと光る当たり。20cm級だ。いよいよ入れ掛かりか!!
オトリを変え、今度はその上のキツイ流れの流心へ。またも大きなツ・ツーがツンという当たり。今度も20cm級。オトリを付け替え流れに入れると下流のトロ場(深場)へ一直線。すぐに大きな当たりとキラリで20cm級をゲット。モー完全な入れ掛かりモード。すぐさまオトリを交換して、今掛かった深場へ。
今か今かと手ぐすねを引いて待ち構えたがそうは問屋が下ろさなかった。橋の上下を行ったり来たりして30分程粘ったがそれ以降当たりがなく、やむなく納竿。17:30だった。    結局4匹で終わり、一昨日とうって変わった貧果。
でも、最後の入れ掛かりモードを堪能できて少しは納得できた。水がきれいなところはやはり気持ちがいい。鮎も美味だった。鮎は阿武隈に限る!??
8月15日(日) 10 阿武隈川
(西郷地区)
今年初めての阿武隈川。釣友のI名人は本日東京へ戻るが、帰る前にポイントを伝授するとのことで現地で待ち合わせた。
早速、薬屋前の橋下のポイントへ。I名人はトロ場より瀬がいいと言う。小さい瀬ながら所々大石がありなかなか良さそうなところだ。
この瀬は後から攻めることとし、取り敢えず、目の前のトロ場にオトリを誘導する。流れがゆるいのでナイロン0.2号の道糸にオバセをくれ遡らせると、大石横でツ・ツーとして当たり。慎重に取り込むと20cmのきれいな鮎。
おとりを野鮎に替えるとグングン上流で泳いでいく、するとハッキリとした当たりで2匹目を掛けた。しばらくこの付近でやっていたが、このトロ場に2人組みが入川してきた。
この2人がいつ下流の瀬に入っていくか心配になり、(この辺は我ながらかなりセコイ)早々と教えてもらった瀬に移動した。
瀬を下りながら当たりを待つが一向に当たる気配がない。すると後ろに人の気配。振り向くとI名人が缶ビールを片手に立っていた。差し入れビールを一緒に飲みながらポイントを再確認。ビールもそこそこに早速オトリを送るといい当たりで20cm級が次々とヒット。
川がきれいでしかも水深も浅いので掛かった瞬間にキラリと光るのが丸見えだ!
”とてもとても気持ちがいい!”
結局、午後5時まで粘って10匹の釣果。久々のツ抜け。本当に楽しい阿武隈川の鮎釣りだった。
8月7日(土) 鬼怒川
(鬼怒大橋下)
鬼怒大橋の瀬に入った。水は-30cm。今日も厳しい釣りになりそうだ。少しでもオトリを自然に泳がすため、水中糸0.2号の稲妻仕掛けでam7時に開始。
深場から瀬にかけ、オトリを泳がしたがぜんぜん反応なし。約1時間経過するも追いがない。オトリの泳ぎが悪くイライラしてきた。
ここで2匹目のオトリに変えたが、このオトリも泳ぎが悪い。すると隣の人が深場で掛けた。あせるぜー。
ここを諦め、瀬を下りながら当たりを待つが全然反応なし。10時30分早飯の昼食タイムとし、このままここで続行するか?移動するか?を検討。結局先週みたいにポイントめぐりをしても状況が変わるとは思えずそのまま続行することとした。の
最後のオトリを使い、稲妻仕掛けで流した。しばらくするとオトリが流される当たり。ゆっくり合わせるとかなり重い。大物を期待しながら寄せて来たら25cm級が見えてきた。引き抜きが心配になり竿を戻し再度引き寄せた。すると先ほど確かに2匹の影が見えたのに、今度は一匹だけ。しかし、オトリよりもズーと大きい。つまり、稲妻仕掛けなのでおとりが飛ばされて、かかり鮎だけになってしまったと理解。慎重に寄せてゲット。やっと一匹。24cmだった。サー野鮎に変わればこっちのもんだ!
だが、しかし・・・・・結局オトリが元気でそこらじゅうを泳いでいるのに全然当たりすらなし。オトリが大き過ぎて野鮎が逃げ回っているのでは??その後1匹追加したら、”ゴロ、ゴロ・・・”雷が近づいてきたのだ。
仕方なく、あわてて逃げ帰ってきた。先週に続きお粗末でした。
7月31日(土) 鬼怒川
(鬼怒大橋下)
前々回いい釣りをした鬼怒大橋下に・・・・前回の瀬を中心に探るが全然当たりがない。対岸に渡り、強い流れの流心にオトリを誘導。すかさずガツーンと大きな当たり。竿を立てるが全然寄らず。どんどんノサれていく・・・・。数歩下がって堪えるが堪えきれず。更に下がろうとしたが、エーイ面倒とばかり力一杯強引に引き抜きにかかった。ヤッパリ無理は禁物。半分姿を現したときに0.08のメタルがプッツン。25cm級か??
その後は場所を探してうろうろしたが、結局型を見ずスゴスゴと退散。かくして今年初めてのボになってしまった。
7月25日(日) 思川
(ならやま)
久しぶりの思川。全体に超渇水での釣りとなった。”ならやま”のポイントに入ったが、夏休みに入ったせいか釣り人の他に川遊びの家族連れが一杯。
長くゆるい瀬を中心にオトリを泳がせたが相変わらず渋い思川。開始1時間でやっと1匹。オトリが流される弱い当たりだった。
オトリを代え張り切って釣上ったが後が次が続かないいつものパターンになってきた。
その後、2時間に1匹のペースで合計3匹。早上がりをした。
7月3日(土) 12 鬼怒川
(鬼怒大橋下)
6時過ぎに鬼怒大橋に着くも既に狙いのポイントに団体さんが入川。
下流に入り10時過ぎまで粘るが当たりらしきものが2,3回あったのみ。団体さんも1、2人が1匹程度ですこぶる低調。下流に移動し、先々週型を見た浅場に移動。
そこそこ釣れ出したようなので、オトリを元気なヤツに取替えやってみた。
しかし、このオトリは全然泳がない!オトリに手をやきながらもやっと20cm級をゲット。
野鮎オトリに換え送り出すとすぐに2匹目が掛かる。これも20cm級。
その後はしばらく入れ掛り。隣のおじさんはボツボツ掛かっていた。その他は全然だめだった。
6、7匹釣ったところで仕掛けが背中に引っかけていまい(お粗末!!)、昼休みタイムとした。タップリ1時半まで休んだ後午後の部開始。
かなり水温が上がっており、ぬるま湯状態。これでは駄目かと思ったが、川全体を見回しても上がっているのはここだけのようなので、更に粘ることにした。
その後はボツボツと掛かり、17時終了時点で12匹。今年初めてのツ抜けでした・・・
6月26日(土) 鬼怒川
(鬼怒大橋下)
鬼怒川の状態が良くないとの情報(加藤釣具店HP)で、思川を目指した。
最初に覗いた観晃橋は全然駄目。次に黒本橋に行ったが、橋上から眺めても鮎の姿が見えない。釣人は数人いたが全然竿が曲がらず駄目なようだ。
本日は11時頃からの釣行ゆえこの時点で既に13時を回っていた。
先週行った鬼怒大橋下の跳ねが気になっていたので、針路変更し鬼怒川に・・・・オトリ屋の親父さんの話では淀みの対岸の上流がいい。その次は同様に対岸の淀み下で一人だけ入れ掛かりとのこと。しかし、対岸は既に一杯のため、仕方なくこちら岸からから開始。
既に時計は14時半を指していた。
5分ぐらい経過後オトリが流される当たり。掛かったのは18cm。オトリを野鮎に換えいよいよ本番かと期待したが、1時間後に1匹16cm。更に1時間後に1匹のペースで20cm。
対岸には15m間隔で7、8人がいたが、順番に竿を絞っていた。そのころになると対岸にスペースができたが、移動も億劫になりそのまま続行。
結局3時間で6匹の釣果であったが、過去の釣行成績からみるとまだいいほうだった。
やはり横着せず、対岸に渡るべきだったか??
6月19日(土) 鬼怒川
(柳田大橋下)
(その他)
待ちに待った鬼怒川解禁日。年券を購入しながら様子を聞くがおばちゃんしか居なく状況はハッキリしない。新鬼怒橋にいたギャラリーに聞くと柳田大橋のほうがいいかも・・・ 
単純な小生はそのまま柳田大橋の下流に。だが、既に満杯。場所を選べるような状況ではなく、空いていた瀬尻の吐き出し口を攻めるが駄目。
オトリがくたびれないうちに場所移動。桑島に向かった。さすが解禁日。人人人で一杯。
しかし、釣果はイマイチのようだ。ついでに喜楽橋も見たが桑島と同様人で一杯。
再度上流に移動。増井養魚場下にいい瀬を発見。しかし既に両岸から竿を出しており立錐の余地なし。
その上流部分に入ったが当たりはなし。帰りに便利なように下流の上三川地区に移動した。
鬼怒大橋下流のよどみで跳ねが見られたので竿を出すことにした。
するとすぐに当たりがあり大きく竿を絞ってきた。しかし、取り込み失敗。
続いて、またまた大きな当たり。慎重に取り込んだら16cmの綺麗な鮎級。
その後もボチボチと釣れたが人ばかりの解禁日だった。結局5匹の鬼怒川解禁であった。
6月5日(土) 1 思川
(石の上橋)
I名人と釣行。 先週入れががり見られた場所に入る。 I名人はその上流。
当方は昼過ぎまで全然当たらず・・・  I名人は深場で3匹。さすが阿武隈の名人!!
午後から黒本橋下流へ移動。ここでも不調なるも黒本橋上流部の岩盤で1匹をやっとGET。散々な目にあった一日だった。
5月29日(土) 思川
(石の上橋)
思川解禁日は5月15日なるも増水で駄目。翌週土曜日22日も同様。そして今年初めての鮎つりは本日の思川。年券を購入しながら状況を聞く。今年は水不足でよくないとのこと。想像していたとおりなので、水量を望める下流部の石の上橋付近に入ることにした。
最初に入ったところは”石の上橋”の上流部のチャラ瀬。しかし全然反応なし。暫らくすると流芯でやっと1匹ゲット。18cmだった。
オトリを野鮎に代え、これからと張り切ったがその後全然掛からず。やはり腕のせいか??下流域を見に行くと一人だけ入れ掛かりで続けざまに竿を絞っていた。その周りもボツボツと上げていたので,入れ掛りの上流部に入った。しかし、ワンポイントのみの場所らしく、こちらには全然当たりなし。結局ここでは型を見ず帰宅。今年のデビューは散々。