月 日 | 釣 果 | 場 所 | コメント |
9月12日 (水) |
6匹 (18〜23cm) |
大芦川 (栃木県) |
かねてから気になっていて一度行ってみたいと思っていた大芦川へ釣行しました。 日光を水源に鹿沼市をへて思川に流れる河川であり、渓流釣場としても人気がある川だ。 現地到着は10時頃。 先ずはオトリ屋さんで入漁券とオトリ3匹を調達。 教えてもらった神社駐車場に車を止め先ずはお参り。 賽銭を投げ入れ、鈴の緒を引っ張ったら鈴の根本で緒がプツリ。 嫌な予感がした。 賽銭が10円だったので神様のお怒りか?と思ったが、結果は嫌な予感どおり6匹の貧果でした。 2週間前に釣友K氏が20cmサイズを20数匹掛けたと連絡があり、本日は期待十分でスタート。 先ずは神社前の急瀬からスタート。 本日は9mの竿でスタートしたが、この急瀬では追いがなくのオトリが疲れてしまうので上流部のチャラ瀬に移動。 ここはポイントに木が覆いかぶさって9mの竿では釣りづらい。 そこで、一旦車に戻り7mの竿に交換し、仕掛けは水中糸0.1号の複合と7.5号の4本錨針とした。 渓流相の落ち込みが続く下が瀬になっているので、一旦そこまで上って釣り下ることにした。 開けたチャラでの両側に少し掘られた流れがあるので、そこにオトリを入れ丁寧に探るが魚影もアタリもなく時間ばかりが過ぎていく。 徐々に下りながら左岸寄りの大石下の深みにオトリを入れ、オトリを上流に引きずったとたんに強烈なアタリがあり、オトリがグングン下流に流される。 静かに竿を上げ徐々に下がりがあながら必死に堪え無事にタモに収めたのは23cmのオス鮎。 オトリをオスながらも野鮎に替え、先程の流れの5、6m下がったあたりに入れるとすかさずこれも強烈なアタリ。 今度は先程より小さそうだ。 これも無事にゲットしたが、鼻先がつぶれた奇形鮎。 ハナカンは通せそうだが、連ちゃんで来たので無理に使うことはあるまいと思い放流した。 先程の野鮎で再度この流れを探ったが、この後は追いが無く掛からない。 所々大石や岩盤があり、小さな淵や瀬が続くが全然反応がなかった。 時計を見ると12時を過ぎている。 とりあえず一旦上がり昼食タイムとした。 入川した時に見た1名の先行者もいなくなっていた。 午後は13時半からスタート。 午前中やった場所が、いかにもヤマメ、イワナが居そうな流れだったので、1時間ほどルアーで試すこととした。 ポイント、ポイントでルアーを引いたが、一度だけルアーを追ってきた魚影を見ただけで結果は遊ばれてしまっただけだった。 昼食中に出あったフライマンと情報交換したところ、K氏が大釣りした場所はどうも下流域らしい。 14時過ぎから再び下流域でアユをスタート。 暫らく下っていくがアユの影も見えない。 すると大きな淵の下が長い瀬になっておりアユ師が3人ほどやっている。 淵下の瀬肩が空いていたのでそここら開始した。 暫らく瀬肩を攻め、次の大石下の溜まりにオトリを入れた瞬間小さなアタリで掛かった。 18cmのこの時期に期待したサイズ以下だったが、待望のメス鮎だ。 オトリをメス鮎に替え徐々に下るも先行者が居て下がれない。 それでもここで2匹追加しすることが出来た。 この瀬の下流部にも格好な流れがあるので移動。 先行者が一人瀬肩でやっている。 状況を聞くとこの瀬で2匹だが型は大きいと言っていた。 その下に入らせてもらう。 暫らく探っていると隠れ石の脇で強烈なアタリで掛かった。 これも無事ゲットしたが18cmサイズ。 よく見たらオトリに使われた跡があったので根掛りしたヤツかも知れない。 結局本日の釣果は23cmが混じったが6匹のみの貧果。 やはり神社の祟りか?? それでも、一度この川を見てみたいと思っていたので本日は満足だった。 3月の渓流解禁時には来てみたいと思った。 なお、帰宅後に食べた大芦川のアユはすこぶる美味だった。 やはり水が綺麗なせいだろうか! |
![]() 神舟神社上流 神舟神社下流 |
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9月4・5日 (火・水) |
アユ5匹 (16〜19cm) 岩魚等6匹 (17〜30cm) |
桂川 (山梨県) |
8月中旬と下旬に鬼怒川に出かけたが、数匹づつしか釣果がなくやる気を失ってしまった. それでも、さすがは鬼怒川だけありサイズは23cmオーバー。 たとえ数匹でも楽しめました。の 7月に行った桂川でボチボチであるが型の良いのが出るとのHP情報を頼りに出かけました。 4日の6時過ぎに都留IC前のオトリ屋さんに到着。 状況を聞くと院辺橋下が大型が出るとの情報。 先ずはオトリ2匹と4日、5日の入漁券を調達し、教わった院辺橋へ到着。 3台駐車できるとという駐車スペースには既に2台止まっている。 3台目を止めたが狭いスペースで既に通車中の車が出られない恐れがある。 躊躇していると後から来た車があっという間に止めてしまった。 何でも遠慮してたらだめだねー・・・ やな予感がした。 仕方が無いので、前回入った甲陽コンクリート裏に向かう。 まだ時間が早いので、最初はルアーで岩魚狙いの釣り開始。 大きな流れがカーブを描いて岩肌にぶつかり、その前から大きなプールとなりその下が荒瀬になった絶好のポイントだ。 数回ルアーを投げ入れると、やがて大きなブルブルで掛かった! 急いで巻き上げると目の前で反転した魚が針から外れてしまった。 岩魚のようであった。 気を取り直し、何度かルアーで探るとカーブの急流でまたまたヒット。 これも巻き上げ途中で外れてしまった。 ルアーを点検すると3本錨バリの1本が延びきっており、「これが原因かー!」とひとり悔しがる。 以前岩に引っ掛けて伸びきったままにしていたルアーだった。 ルアーを取替え再び開始。 岩肌前の緩い流れでまたもヒット。 今度こそと期待を込めて巻き上げたが、これも目の前で外れてしまった。 このルアーは錨バリではなく、外し易いように義弟が1本バリに変更したルアーであった。 その後、何度か追ってくる魚はいたがヒットしないで時間ばかり過ぎていく。 8時になったところで、本命のアユ釣りを開始。 ルアー中にアユの群れやハネ、キラリなどを注意して観察していたが一向にその気配がなかった。 あまり期待をしないで、前回かけた上流部の大岩 周りにオトリを誘導ししばらく探っていると小さなキラリの反応がある。 そこへオトリを誘導し泳がせているとゴツンという待望のアタリ。 静かに合わせ慎重に取り込む。 18cmの野鮎だったが追星の黄色い星マークが薄い。 続けて、この付近を探っていくが、その後は追われる気配もなく時間ばかりが過ぎていく。 ルアーをやったプールや大きなカーブなどの流れを試したが追加できなかった。 午後は城下橋に場所移動。 ここでも前回実績があった橋下の大岩が点在する白波付近を攻めることにする。 先行者が2名いたが渓魚狙いのエサ釣りである。 大岩周りにオトリを誘導しじっとアタリを待つが反応がない。 そのうち、下のエサつりに掛かった。 かなり大物の様子だ、時間をかけてやっと取り込んだのは20cmオーバーのイワナかヤマメのようだった。 それを見ていると、こちらにもゴツンとしたアタリ。 静かに竿を上げると凄い勢いでオトリが流される。 慎重に下がりながら岸寄りの緩やかな流れに掛かりアユを誘導するも、点在する大石周りの急流で思うように寄らない。 糸切れを心配しながら丁寧に回り込みやっと無事取り込みに成功。 23センチの立派な野鮎であった。 ちなみに今回の仕掛けは0.15の複合メタルだがさすがに強い水中糸だ。 気を良くして、続いて先程の流れを再び攻める。 すると、直ぐに目印がツツ・ツツ・ツツーという大きなアタリ。 今度はその瞬間に取り込み体勢に入る。 下流に下がりながら竿を絞って掛かり鮎の重さに耐える。 これも無事取り込むと追星鮮やかな同サイズだった。 続けてゲットできたので今日は大釣りかと期待したが、そうは行かずその後はバッタリとアタリがなくなった。 橋下から橋上まで丁寧に探ってみたが追いがない。 夕方までアユはダメかと判断し今度はルアーを取り出す。 ルアーで渓魚を狙うも全然掛からず。対面に入ってきたエサ釣りが3匹ほど掛けている。 どうもエサつりに分があるようだ。 3時過ぎになったので、再びアユを開始したが相変わらず追いが無い。 小一時間攻めて本日は終了をした。 この日は天延温泉で汗を流し道の駅で車中泊。 5日はS氏と城下橋で待ち合わせ一緒に釣行する。 昨日、オトリを活けた甲陽裏に行き、時間が早いのでルアーを試す。 先行のエサ釣り二人組みがやっているが釣れていない。 昨日のプールからカーブの岩肌辺りを探っていると、岩肌前でいきなりガツーンとしたアタリ。 巻き上げるとグングン抵抗する。 昨晩ルアーを点検し自信を持ってセットしたルアーなので安心して巻き上げる。 目の前まで引いてくるとデカイ! 無事ゲットしたのは30cmの精悍な顔つきのイワナ。 S氏との待ち合わせ時間が迫ってきたので、心残りを感じつつ城下橋へ。 既に到着したS氏がルアーをやっていたが掛かっていない。 すぐさま、本日入る”合流”という場所に案内してもらう。 ここは、まさに渓が深く、渓流の様相をした場所だ。 アユと言うより渓魚釣場だ。 先行の若者もルアーをやっている。 とりあえず、オトリ鮎をセットしアユ釣りを開始。 渓相の落ち込み溜まりを中心に探っていくと緩い溜まりで待望のアタリ。 取り込むと16cmの可愛いやつ。 この時期にこんな小さいのがいるのか? その後、上流に釣りのぼるが追いが無い。 諦めかけた頃、大石下の落ち込みで大きなアタリ。 今度は18cmクラス。 釣り上るに従い石垢も無くなってきたのでアユを諦め、渓魚を狙うこととした。 昨日の様子ではルアーよりエサ釣りに分があると見てエサ釣りをすることとした。 クロカワ虫を採取してスタート。 落ち込みを中心にエサを流すと、長い瀬の中の深場でクツ・クツっとしたいい当たり。 すかさず合わせると大きな手応え。 必死に岩下に逃げ込もうとするヤツを堪えながらやっとゲット。 27cmのヤマメだった。 ハリス0.2の仕掛けでよく取り込めたものだ! その後、先程アユで攻めた場所を順々に探っていくとボツ・ボツとニジマスが掛かった。 午後からは”合流”の下流域に場所移動。 アユ釣り師が1名入っている。 様子を聞くとやはり追いが悪く2匹のみとのこと。 一方、渓魚は下流域でもいいアタリで掛かるがみんな17、8cmニジマスばかり。 やがて、白泡の中を探っているといいアタリ。 合わせると力強い抵抗で大物が暴れる。 騙し騙し引き上げようとするが、痛恨のプツリ! 0.2号のハリスと道糸2m程のチョウチン仕掛けではしょせん無理だったかなー・・・・ ガックリである。 長い仕掛けに代えるのも面倒なので、ハリスのみ0.4号に取り替える。 すると直ぐに大物が掛かる。 今度は大丈夫だろうとやりとりを続けたが、やはり持ち上げようとした瞬間にこれまたプツリ。 チラリと見えた魚体から判断すると、これも先程と同様尺ヤマメかニジマスか? 盛んに悔しがっていると、10時過ぎに富士山麓にキノコ採りに行っていたS氏から連絡があり、甲陽裏で最後のルアーをやりたいと言う。 時計を見ると午後3時。 ちなみにS氏は2匹のイワナを掛けている。 27、8cmだそうだ。 甲陽裏で再びルアーを流すと25、6cmのヤマメが掛かった。 手元まで巻き上げたところで最後の抵抗があり逃げられた。 仕掛けを見るとルアーのリードラインのつなぎ目で切れていた。 もちろんルアーも魚に持っていかれた。 そしてその後、15cmサイズ2匹を掛けたがこれはリリースした。 今回の釣行は、本命のアユのほか、ルアーやエサ釣りでイワナ、ヤマメなどの渓魚をやったり忙しかったが、それなりに大いに楽しめた。 アユも渓魚も9月一杯で終了。 残り少ないチャンスを大いに楽しみたいものだ! |
![]() 甲陽コンクリート裏の流れ ![]() 城下橋の流れ ![]() 城下橋下流部 ![]() イワナ、アユなどの釣果 ![]() 30cmのイワナを美味しく いただきました (ゴメン) |
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7月25日(水) | 7匹 (16〜19cm) |
桂川 (山梨県) |
すっかりダメになってしまった栃木県の川に見切りを付け、S氏が通っている山梨県の桂川に出かけた。 中央道の談合坂SSに着いたのは5時半過ぎ。 自宅から常磐道、首都高と乗り継ぎ、約1時間40分ほどで到着した。 那珂川のホームグランドまで約2時間かかるので、こっちのほうが近いみたいだ。 但し、高速料金は掛かるが・・・ 桂川でいい釣りが出来るようならば来年からはここの年券を買うのもいいのかもしれない。 6時前にS氏と彼の友人が到着。 早速都留ICへ車を走らせた。 都留ICの出口前のオトリ屋さんへ直行し、入漁券(1800円)とオトリ2匹(1200円)を購入。 状況を聞くとまあまあとのこと。 このまあまあが曲者であることはこれまでの経験でよくわかっている。 つまり、あまり良くないとの言葉である。 最初のポイントは城山大橋の下。 到着は6時半過ぎ。 桂川は水温が低いので水温が上がるまでは追いが無いということなので、それまではイワナ・ヤマメを狙うことにした。 先ずはルアー(ヤマメのの稚魚の形をしたミノー)にて瀬や深場を狙う。 約30分ほど橋の上下を攻めるがルアーに反応する魚がいない。 そこで、川虫探しをしてクロカワ虫を数匹採取した。 ここを諦め、甲陽コンクリート工場裏のポイントへ移動。 先行者が2名が居り、ルアーとエサ釣りの人だった。 ルアーの人は全然辺りが無いと言っていたが、エサつりの人はヤマメ一つとニジマス数匹とのことだった。 早速先程のクロカワ虫を付けてエサ釣りを試行。 瀬や深場で何回かエサを取られたので魚はいるようだ。 しかし、合わせられず空振りばかり。 次にルアーにて瀬肩を流したときに反応がありルアーに掛かってきた。 急いで合わせたつもりだが、合わせが弱かったせいか数m先でバラしてしまった。 その後、ルアーを引いたが、ルアー2個を岩などに引っ掛け失ったところでアユ釣り開始とした。 先に鮎を開始していたS氏が掛けた。 上流部の二つの流れが合流するポイントだった。 ルアーのときにいいポイントだと思っていたところだ。 小生もその下流部に入れてもらう。 S氏は立て続けに3匹ゲットしている。 小生のオトリが大石の裏側に入った瞬間にガツーンと大きな当たりがあり掛かった。 待望の鮎である。 慎重に寄せてきてタマ網に入れた瞬間に足元が滑り身体が投げだされた。 咄嗟に竿とタマ網を空中に持ち上げ、両手を万歳した状態で身体は水の中に・・・・ タマ網が瞬間水の中に入ったのか、オトリと共にいる筈の野鮎の姿が無い! 残念ながら仕掛けごと逃げられてしまったようだ。 掛かり鮎は20cm級に見えたのだが・・・ 気を取り直して同じ場所を攻めるもその後は追いが無かった。 昼までこの場所でやり、午後からは午前に入った大橋下に移動した。 ここは長い瀬があり、大石が点在していかにも鮎が付いていそうな場所だった。 しかし、追いがイマイチで掛からない。 それでも、一箇所だけ大石まわりの白波が立っている場所だけは時々アタリがあり18cm級が掛かった。 ここをS氏と共に交互に攻め、5つほどゲットした。 その他2匹はこの瀬の大石周りで掛けた。 この川はアタリは強烈で引きも十分であったが、掛かる場所がピンポイントであり、それ以外の場所では全然追いが無いようである。 また、駐車スペースも少なく、何回か通ってポイントを把握しないといい釣りは出来ないと感じた。 この川の情報を見ながら、再度挑戦したいと思った次第です。 |
![]() 桂川 甲陽裏 |
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7月18日(水) | 1匹 (16cm) |
田川、鬼怒川 | 今年の鬼怒川はどうなってしまったのだろう! アユ釣りを本格的にやりだして約10年経つが、こんなに不調の年は無かった。 S氏の誘いで田川に出かけた。 7月1日の解禁時に魚影が見られず、6月の台風で稚魚が流されたか、今年は暖かくなるのが遅かったので時期が早すぎたのか?っと言われていたので、もうそろそろ型を見られるのでは?との読みであった。 現地に7時半到着。 先行者は数人。 早速川見を開始。 鮎の影は見られず、ハミ跡も殆んど無し。 やはり、時期ではなく台風で流されたか? 暫らく様子を見ていたが、とりあえず竿を出してみることにした。 先ずは最上流部の橋下から開始。 昨夜の雨のせいか若干の笹にごり。 オトリをセットし、大石周りや対岸のテトラ周りを探るも終われる気配が無い。 徐々に下がりながらなおも探っていくが一向にオトリが追われない。 約1時間経過するもダメだった。 先行者も居なくなっていた。 同行のS氏も小生の下流部でやっていたが、これもサッパリ反応が無く、いつの間にか鮎竿からルアー竿に持ち替え、ルアーでイワナ・ヤマメをやっている。 聞くと彼も全然アタリがないとのことだった。 一休みをして、鬼怒川に移動することとした。 行き先は多少とも釣果が出ている石井地区。 現地に着くとここはさすがに鬼怒川の銀座。 20人ほどが竿を出している。 暫らく様子を見ていたが、ここも不調のようで誰も竿を曲げていない。 左岸よりのトロ場を囲むようにして10人ほどが竿を出しているが、このトロ場では時折キラリとした鮎の影が見える。 魚はいるようだが、掛からないところを見るとここも追いが悪いのだろう。 それでも、一応やってみることにして早々に開始。 仕掛けは7.5mの短竿に0.06号のフロロの水中糸と4本錨。 小1時間ここで粘っていると、やっと極小さなアタリがあり、合わせると待望の野鮎が掛かった。 慎重に寄せてきてゲットしたのは16cmのチビ鮎。 オトリが野鮎に替わったので期待しながら先程の辺りを泳がす。 しかし後が続かずお昼になってしまった。 昼食はS氏自慢のカレーライス。 車載の電子レンジでレトルトカレーを暖めただけだが、夏とはいえやはり暖かい食べ物は美味しい。 ちなみにS氏も同様なチビ鮎を1つゲットしていた。 楽しい鮎談義をしながら約1時間休んだ後、本日は諦めることとし、帰り道にあたる上三川の様子を見ることとした。 上三川に着いた。 昨年とは全く変わってしまった流れを見ながら、昨年は深い淵があった辺りの今はザラ瀬となった場所を中心にオトリを泳がせて見たが、ここでもオトリが追われる気配が無かった。 もちろん魚影も見られず、ハミ跡も極少々あるのみ。 本当に今年の鬼怒川はどうなってしまったのか? これではさすがの小生も竿を出す気がしなくなってしまった。 |
![]() 石井 |
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7月10日(火) | 6匹 (15〜19cm) |
長良川 |
遠征2日目。 昨夜、長良川情報をわざわざ届けに来てくれたI氏は昨晩帰宅し、本日は遠征組み3人のみでスタート。 入川場所は、I氏お勧めの一つである漁協前の瀬。 午前5時過ぎに現場に到着したが、既に先行者数人が竿を出している。 郡上の釣り人は朝が早いとのI氏の言葉を思い出し思わず苦笑い。 幸いにもI氏推奨の瀬が空いており、S氏と共にその瀬に入る。 M氏は上の瀬に入った。 身支度も早々に、早速オトリをセットし瀬の流れに入れる。 S氏が瀬肩。 小生はその上流部。 岸から徐々に流芯に向かってオトリを操作していくと、オトリが追われる気配がしてきた。 慎重にオトリを操作し、アタリを待っていると、やがて大きくツーンと目印が下流に引き込まれた。 静かに合わせると強い引きで掛かり鮎が暴れまくる。 慎重に下がりながら掛かり鮎を寄せ、無事取り込んだ。 黄色い追星鮮やかな19cmの野鮎であった。 背掛かりの針を外す時にほのかに西瓜の香りがしてきた。 やはり郡上の鮎である。 満足・満足! オトリを元気な野鮎に換え、再び先程の流れに・・・ 先程の流れの下流側を探っていくと、今度はいきなり先程より強いアタリで目印が飛ぶ。 思わず、強く合わせてしまう。 すると次の瞬間、水中糸を通して掛かり鮎の重さを感じながら、水中糸が伸びきってプッツン! 無常にも目印だけが宙に舞っていた。 ガックリしながらも仕掛けを取替え、新しいオトリを付けて再び流れの中に。 暫らくオトリを泳がせるが追われる気配が無い。 流れの上下を移動しながら探るも一向にアタリがない。 対岸に二人の釣り人が入ってきて流芯付近を攻めている。 すると間もなく一人が掛けた。 続いてもう一人も掛けている。 流芯が良さそうなのはわかっていたが、小生側から流芯にオトリを入れるには腰より深く立ちこまなければならない。 危いので小生は行かない。 すると上流側にいた年配者が果敢にも入っていく。 そして、次の瞬間掛けた。 知らない川で無理は禁物。 我慢をしながら流芯の手前を攻め続け、その後5匹を追加した。 型は15cmから18cm。 やがて午前の釣りを切り上げ昼食タイムへ・・・ S氏、M氏とも釣果ゼロ。 本日の昼食はS氏主催のカレーパーティ。 そこへ福井からJ氏が駆けつけて来た。 S氏のネットフレンドだそうで、小生もメール交換をしたことがあるJ氏だった。 J氏を交えたアユ釣り談義に花が咲き楽しい昼食は終了。 午後は上流部に入ることにし、白鳥地区に移動。 橋の上から眺めると大石周りでアユがキラっとした。 小生は橋の下に、J氏は対岸へ入った。 S氏、M氏は上流部の瀬に入った。 結果的にこれが明暗を分け、小生はゼロ。 J氏は2つ。 S氏は6つ。 M氏は4つの釣果だった。 J氏は九頭竜川で鍛えているせいか、強い流れも何のその。 川縦横に横切ったりしてを次々と場所を変えていた。 翌々日、S氏はJ氏と共に九頭竜川水系に入り、20数匹の釣果だったと言うことであった。 初めての長良川で様子がわからなかったが、来年は解禁に合わせてリベンジしたいと強く思った。 |
![]() 長良川 |
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7月9日(月) | 1匹 (20cm) |
和良川 | 長良川遠征の初日である。 朝8時に、夜通し運転してきたM氏、S氏と郡上漁協で待ち合わせた。 昨夜は宿でゆっくり天然アユを味わい暴睡した小生は、寝過ぎだったのか少々ボーっとしたままである。 昨日聞いた長良川のポイントを説明すると、M氏、S氏が昨日東京のTVが放映していた和良川に入りたいと言う。 なんでも2年連続で日本一味が良いアユが釣れると言う。 和良川は飛騨川水系らしいが、ここから2、30分で行けるとのこと。 早速和良川に移動し、地元の漁協で状況を聞いてみる。 ここも解禁日は100匹の釣果とか・・・・ しかし、今は水が高く調子は悪いらしい。 どこでも同じようなことを言っている。 それでもポイント3箇所ほど聞き出し、オトリを購入して、イザ開始。 最初のポイントは大岩が点在し、その間を清流が岩を食んでいる。 上流は梅ガモが群生している川だけあって水はあくまでも綺麗だ! 期待を込めてオトリを操作するが追いが無い。 対岸に一人先行者が居るが竿が曲がらない。 2時間ほど川を上下して探るがアタリが無いので第一回目の移動開始。 次に入ったのは下流の緩やかな瀬。 教わったポイントではないが、アユのハミ跡も多く、期待できそうだった。 しかし、ここも追いが無く苦戦は続く。 早目の昼食を摂り、次に向かったのは2番目のポイント。 しかし、流れが強く、川への入り方がわからない。 ここを諦め、第3のポイントへ移動。 ここには10人ほどの先行者が竿を出している。 我々3人が入れそうな場所を見つけ午後の部を開始。 先行者の様子を見るもここも芳しくないようだ。 今日はボウズか?郡上八幡まで来てもダメか? と弱気になりつつも粘る。 ここは大石は少なく、長い瀬が続く好場所。 ハミ跡もバッチリ。 しかし追いが無い。 暫らく探っていると、小生の下流にいた先行者に掛かる。 しかし小生には来ない。 暫らくするとまた下流部の人に掛かる。 どうやら流れのヨレの辺りで掛かるようだ。 似たような場所を見つけ、そこにオトリを誘導して慎重に様子を探る。 するといきなりガツ・ガツとした強いアタリでやっと掛かった。 慎重に竿を操作し無事取り込んだのは20cmの追星鮮やかな野鮎。 オトリを換え、期待を込めて次を狙うが後が続かず。 結局、M氏は2匹。 S氏は3匹の貧果で初日の釣りは終了した。 今夜の車中泊の道の駅に来てみると、30台超の多くの車が止まっている。 皆さん全てアユ釣りの車とのこと。 名古屋、岐阜ナンバーが多い。 そこにネットで交流があるI氏がいました。 M氏とは昨年交流があり一緒に釣った仲だそうだ。今回の遠征に合わせて、長良川のポイントを教えつつ交流目的で尾張一宮から駆けつけてくれた。しかも、バーベキューの用意も持参されており、今夜は焼肉パーティだそうだ。 先ずはI氏の車でポイントを案内された。 いかに長良川と言えども、どうやら、何処でも掛かる訳ではなく、ピンポイントで掛かる場所が限定されるようだ。 貴重な情報を得て、温泉風呂もそこそこに早速焼肉パーティがスタート。 同好のもの同士話は深夜まで弾み、楽しいひと時を過ごすことができた。 それにしても、わざわざ遠方から駆けつけ、交流をしてくれたI氏には感謝、感謝であった。 なお、12日に帰宅後、和良川のアユを食べてみたが、大変美味しくいただきました!! |
![]() 急流が続く和良川 ![]() 大岩が点在する和良川 |
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7月1・2日 (日・月) |
7匹 (17〜20cm) |
田川 那珂川 |
田川の解禁日に釣行した。 6時に現地でM氏・S氏と待ち合わせ。 前日に那珂川の大会に出場したM氏は、現地で前泊して既に入川していた。 昨日の結果を聞くと全然ダメでmトップでも10数匹の釣果だったとか・・・ 本日もまだ釣果無しとのことであったが、M氏の上流部に入らせてもらった。 鬼怒川、那珂川の状況が悪すぎるせいか、本日の田川は超満員状態である。 オトリをポイントに入れながら探っていくが一向にアタリが無い。 魚のハネも見られない。 2、30人居る釣り人にも掛かる様子は無く、川から上がって談笑しているグループがここかしこに見える。 我々も暫らくこの付近でやるもここに見切りを付け下流部に移動した。 下流部でも数人がやっていたが、ここでも状況は厳しく、途中から合流したS氏も交え、ポイントを探してウロウロ。 早目の昼食を摂った後、中流域に入り午後の部を頑張った。 しかし、ここの瀬でも一向に追いが無く15時過ぎ早上がりをした。 M氏も釣果ゼロ。 S氏は小まめに場所移動をして4匹だった。 夕方、那珂川に移動し、年券を購入しながら状況を聞くも、今年の那珂川は厳しいの一言とのことだった。 この日は那珂川の温泉に入り、道の駅で車中泊。 翌日は、小川地区の新那珂橋下のポイントに入った。 前日のオトリ屋さんの情報では橋桁辺りの急瀬だけが釣果があったとか。 早速、支度をしてオトリを流れに放つ。 暫らくオトリを上下させながら探っていくと、待望の追い気配が伝わってくる。 慎重にオトリを操作していると待望のブルブルとした瀬独特の強いアタリ。 静かに合わせると掛かりアユが下流に流されていく。 慎重に竿を操作し無事取り込んだのは、追星鮮やかな20センチの野鮎だった。 今日は幸先良く、竿を出してから約30分で待望の1匹が掛かった。 オトリを野鮎に換え、今日は爆釣かと期待したが、そうは問屋が卸さない。 それでも30分後にまた強いアタリが来て、17cmが掛かった。 3匹目を取り込んだ後アタリが遠のき、いつもの退屈な時間に突入してしまった。 場所換えを考えたが、上流の瀬の中や対岸の瀬の釣り人の様子を見ていた限りでは、掛かっているのは小生だけなのでここで粘ることとした。 早目の昼食をタップリ1時間とり身体を休める。 午後も同じ場所の急瀬の中を攻めたがなかなか次が来ない。 オトリを橋桁の深場に誘導して泳がせ釣りをしているとオトリが痛恨の根掛り。 慎重に竿操作をして根掛りを外そうとしたが一向に外れない。 仕方なく道糸を手で引っ張り道糸を切る。 これで午前中に掛けた20センチはパー。 残念無念! その後4匹を掛けたが、根掛りが3回あり、結局持ち帰れたのは僅かに3匹のみ。 釣果は良くなかったが、7匹掛けることができ、それなりに満足感を味わった釣りであった。 |
![]() 田川の流れ ![]() 那珂川の瀬 |
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6月14日(木) |
1匹 (17cm) |
鬼怒川 |
今年2回目の釣行だったが、今回も絶不調だった。 午前中は上流部の氏家地区に入ったが釣果ゼロ。 追いがまったく見られなかった。 魚影も無し。 午後は石井付近に入り、17cmを一つのみ。 同行したM氏も釣果無し。 今年は本当に厳しい。 |
6月11日(月) |
1匹 (17cm) |
鬼怒川 (石井) (上三川) |
今年初めての釣行は例年通り鬼怒川とした。 先月の台風で増水したために、アユが下流に流され、今年のアユ釣りはどこも厳しいとのことたったが、結果はその通りとなった。 先週、鬼怒川に入ったM氏などの情報では、石井地区辺りが比較的良いとのことだったなので、迷わず石井の橋上流の瀬に入った。 既に数人の先行者が居たが竿は曲がってない。 支度をしてオトリを流れに放つ。 今年初めてのアユ釣り開始である。 今年も事故に気をつけて無事に楽しみたいものだ。 暫らくオトリを泳がせ、徐々に下流に移動していくが一向に追われる気配がない。 アタリがないまま2時間ほど経ち、場所移動と思い、竿を上げた瞬間にアタリがありやっと掛かった。 慎重に下りながら竿を捌き、取り込んだのは17センチの野鮎。 オトリが替わったので、いよいよ掛かり始めるかと思ったが、その後も一向に追いが無く時間ばかりが過ぎていった。 昼食を摂りながら、既に数十人に膨れ上がった釣り師の状況を見ていたが、誰の竿も曲がらない。 今日は諦め、午後からは上三川辺りを見て帰宅することにした。 上三川に行くと釣り人が数人しか居ない。 ここも厳しいようだ。 オトリ屋さんのおじさんの話では、ここも解禁から釣果が出ず、釣り人も少ないとの事だった。 折角なので、オトリ屋さんの前のトロ場で10分ほど竿を出すが追いが無いので早々に上がった。 ここも諦め、上流部の瀬に行くとここでも数人の釣り師がやっている。 ここでも付き合い程度に竿を出すが、やはり追われる気配がない。 そんなこんなで今日はアタリも無いので早々に引き上げてきました。 今年のアユの厳しさを実感した一日であった。 |
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