3月1日(金)
4月1日(月)
月 日 釣 果 場 所 コメント
3月1日(金) 1匹
(19cm)

ヤマメ
荒川
(塩屋地区

 今年の初釣行は散々な結果となった。 今年も東荒川の解禁に合わせ釣行したが、ヤマメをたった1匹ゲットして終わってしまった。
 
 まだ明けきらない早朝6時数分前に現地に到着したが、川沿いの道路には既に駐車している車で一杯だった。  入りたかったポイントは当然のことながら先行者がいて入れない。  仕方がないので車がいない最上流に入った。  早速支度をして餌釣りでスタートしたが、ポイントと思われるところに餌を流すも反応がない。

 暫くポイントを探っていると背後に突然現れた釣り人が ”ここはキャッチ&リリースのルアー専用エリアですよ!” 全然知らなかった!!

 仕方なく人が大勢いる下流部に移動。  どうにかスペースを見つけて探るも全然反応なし。  皆さんも反応なし。  

 そうこうしているうちに遅れて到着した釣友S氏から連絡が入り、 ”最下流部で4匹釣ったヨ!!”
遅れてきてどこにも入れず仕方がなく居ない最下流部に入ったとのこと。  S氏はルアー専門。 ルアーで掛るなら小生も楽なルアーにすることにして最下流部に移動。

 S氏のポイントに入り、落ち込みの白泡が立っている中にスプーンを投入。  暫く探っても掛からずあきらめかけた時にブルブルっとした手ごたえで掛った。 19cmの小さめながら奇麗なヤマメをGET。

 これから本格的に掛けるぞ!っと張り切ってポイントを探るもその後は続かなかった。  結局この1匹しか釣れず、今年の初釣りは超貧果で終わってしまった。  帰りにつくばの河川に立ち寄り、畑で使う真竹と篠竹を沢山採って帰路についた。
 釣友S氏は歩き回って8匹ほど釣ったとのことだった。 




塩谷町の荒川の流れ


4月1日(月)
〜2日(火)
10匹
(20〜26cm)

・ヤマメ3匹
・ニジマス7匹
大谷川
(日光地区
 日光を流れる大谷川の解禁に行ってきました。  結果はヤマメとニジマスを10匹ゲットし、見事前回の荒川のリベンジを果たすことができた。
 現地到着は解禁時刻をギリギリ過ぎた6時過ぎ、釣友S氏はすでに到着をしておりルアーでやっていた。  支度も早々に小生は餌釣りで開始。  
 本日は平日解禁のせいかそれほど混雑はしていなかったものの、リタイヤとおぼしき釣り人で川は賑わっていた。 

 釣友S氏が入った最上流部の発電所掃き出しのポイントに小生も入る。  ここは昨年良型が沢山出た場所だ。  先行者は4人ほどいたが掃き出し下流部に入ることができた。  S氏を除く3人は餌釣りだった。  小生もイクラ餌でスタート。  すると隣の釣り人が竿を絞り始め20cm級を釣り上げた。  隣の人の仕掛けを見て同じようなタナにして暫く流れに乗せていると微かにコツっとしたアタリ?。

 あまりに早いアタリらしき感じに躊躇してしまい空振りとなってしまう。  餌を付け変え再び同じ流れに乗せる。  すると目印が大きく飛ぶようなはっきりしたアタリで掛った。  慎重に竿を上げたが頭上にせり出した枝が釣り竿に当たり取り込めない。  頭上が空いたとこまで慎重に移動しながらやっとゲットしたのは20cmオーバーのニジマスだった。

 再び餌を付け同じ流れを探るもアタリが出ない。  流れを変え、餌を付け替えしながら暫く探っていると、巻き返した流れが逆方向へ向かった時にコツコツとした小さなアタリ。  すかさず合わせると手ごたえ十分で掛った。  これも頭上の枝を交わしながら無事取り込んだ。  20数センチの奇麗なヤマメだった。 

 その後、この流れで2匹追加するも後が続かず昼食タイムとした。  ルアーのS氏はまだ時期尚早なのか釣果ゼロ。  他の餌釣り師は、対面の人が2、3匹、隣の人が4、5匹、もう一人はゼロだった。

 午後からは砂防ダムの落ち込みを狙い2匹追加し、合計6匹となったところで本日の釣りを終了とした。  釣友S氏は気温が上がってから調子が出て6匹釣ったとのことだった。 
 東照宮先の日帰り温泉で冷えた体をゆっくり温め、日光道の駅で車中泊とした。

 翌日は昨夜から降り出したみぞれが何時しか雪になったようで河原や付近の木々は白く輝いていた。  遠くに見える男体山や女峰山も雪をかぶって奇麗な冬景色だった。
 
 この日も昨日ほどではなかったが多くの釣り人が早朝から竿を出している。  小生は昨日1匹釣った砂防ダム堰堤に入った。  昨日の感触ではこの堰堤にはまだ魚が残っていると思われたので迷わず直行。  他の釣り人は居ない。  昨日はブドウ虫でも釣れたので、本日はブドウ虫でやることにした。

 釣り始めてから数分で先ずはニジマスをゲット。  その後も20cmオーバーのニジマスを掛ける。 そして暫くアタリが遠のくも流れの筋を変えながら粘っていると僅かに目印が引き込まれるアタリで掛った。  手ごたえで型が良さそう。  慎重にやり取りして無事抜き上げたのは今回最大の26cmのヤマメだった。

 その後、手前の巻き戻しの流れですぐに掛かった。  竿を上げた瞬間に大物だと感じ、慎重に竿を絞るも一向にサカナが上がってこない。  むしろ少しでも竿を絞ろうとするとサカナに引きずり込まれる。  こうなれば持久戦と覚悟し、魚に引かれるままに泳がす。  こうして4、5分経過したときにいわゆるエラ返しという動作で掛った魚が針を外そうと暴れる。  2回ほどこのエラ返しをやり過ごすも3日目には大きなエラ返しで外れてしまった。

 やり取りの途中で水面に上がってきた時にチラッと見た体長は40cmオーバーのニジマスのようだった。  その後はアタリもなくなったので、9時前に納竿とし今回の釣行を終了した。  水温が上がらなかったせいかルアーのS氏には掛からなかった。
 次回は4月中旬か? 次回を楽しみに帰路についた。


奥がニジマス7匹
手前がヤマメ3匹






雪景色の大谷川の流れ
奥に男体山が雲に隠れながら見える


2009年の渓流