月 日 | 釣 果 | 場 所 | コメント |
6月2日(火) |
3匹 (17cm) |
鬼怒川 (岡本他) |
今年の初釣行は6月2日となった。 鬼怒川の鮎解禁は5月24日だったが、不要不急の外出自粛もあって6月に入ってからの釣行であった。 冷水病対策で昨年から早めの解禁の鬼怒川だが、そんな対策は効果もないらしく今年も冷水病にやられた17、8cmの若鮎が沢山流れてきていた。 今年の初釣りはどこにしようかと迷ったが、解禁情報によると今年はどこのポイントもアユの追いが無く殆どの釣り人が苦戦しているようだった。 こんな時は普段省みられていないポイントの方が良いかと釣友S氏と相談して、桑島橋付近に入ることとした。 S氏情報によると例年放流しない桑島橋に今年はかなりの数を放流したとのことであった。 現地に行ってみると先行者が1名。 早速支度をして橋の上流部に入る。 ここは水深50cm位のゆったりとした流れがチャラ瀬になるようなポイントであり、アユのハミ跡がビッシリついている。 オトリを付け、泳がせ釣りで試したがアユの影も見られず時間だけが過ぎていく。 ハミ跡の多さらか、野アユの群れを期待しなら午前中一杯頑張るも野アユの追いはおもおろか跳ねもなかった。 早めの昼食を取り場所移動をした。 移った先は鬼怒川に掛かるJR宇都宮線の鉄橋付近の岡本地区。 ここは先行者数名。 ここも桑島と同じようなポイントだったが、時々群れ鮎の跳ねが見られた。 この時期のアユはまだなわばりをもたず、群れになって回遊している。 これらが時々跳ねたりしながら移動を繰り返すが、積極的にオトリアユを折ったりはしない。 チャラ瀬の中にオトリを入れて探るもオトリの泳ぎがイマイチ。 そこで仕掛けをフロロの水中糸に変え、掛け針も6号の3本イカリに変えごく軽い仕掛けに変えた。 これにより、オトリの泳ぎががぜん良くなりぐんぐん上流に上ったり、群れアユの中に入ったりしながら動き回る。 そのうち、ツンとしたごく小さなアタリで掛った。 慎重に、慎重に取り込んだのは17cmの奇麗な野アユだった。 やっと掛った野アユに感謝しつつこれをオトリにして再び攻める。 しかし後が続かない。 結局2匹目が掛かったのは3時過ぎ。 同じ様な小さなアタリの17cmであった。 さらに同型を掛けて終了した。 水温が上がらないと野アユはオトリを追わない。 そんなことは、アユ師なら百も承知ながら、これも釣り人の習性なのか自分だけには掛かると期待して出かけてしまうのかもしれない。 次回はチビアユながら水がきれいな東荒川に出かけるとしよう・・・・・・ 帰宅して、冷蔵庫の整理をしていたら、去年の長良川の冷凍アユが見つかった。 これを久しぶりに炭火焼にして食べてみた。 冷凍ものだったけど、炭火焼きにしたせいか ”大変美味しゅうございました!” |
![]() 鬼怒川 岡本地区 ![]() 久しぶりの塩焼き |
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6月15日(月) 〜16日(火) |
21 匹 (14〜18cm) |
鬼怒川 (東荒川の 塩谷地区) |
7月15日は鬼怒川水系の小河川のあゆ解禁だった。 小生は塩谷地区を流れる東荒川の解禁に行ってきた。 結果は小型アユではあったが21匹の釣果であった。 釣友S氏と鬼怒川のオトリ屋で待ち合わせた。 このオトリ屋は3匹づつ2回オトリを買うと3回目は2匹分の料金で3匹貰える。 ちなみにオトリアユの値段は1匹350円なるも3匹だと1,000円で買える。 今回は2匹分の700円で3匹貰った。 オトリを調達して現地へ到着したのは7時半過ぎ。 すでに昨夜からの徹夜組も交じって土手沿いの駐車場所は超満員。 それでも何とか2台分の場所を確保して早速支度を開始。 本日の仕掛けは8mの竿に0.3号のフロロの水中糸と6号の3本イカリ針でスタート。 入った場所は、一抱えほどの大きな石が点在する渓相の流れが終わり、やがて緩やかな流れになって下の堰に流れ込むような開けたポイントだった。 小生の上流側にS氏が陣取り、その下流部の緩やかな流れが小生のポイントであった。 その他の良さそうなポイントは既に先行者がビッシリ入っていたが、誰も掛かっている様子はなかった。 小さめのオトリを付けて緩やかな流れに放ち、上流に上らせたり下流部に誘導したりするも野アユからの反応が無かった。 小生の上流部に入ったS氏も同様に苦戦しており時間ばかり経ってくる。 やがて8時を過ぎた頃から時々陽が差してくるようになってきたが、野アユの追いは感じられなかった。 そうこうしているうちにやっとS氏に掛かった。 抜き上げたのは15cm位のチビアユ。 周りの釣り人は相変わらず誰も掛けていない。 S氏が言うには、野アユの追い気がないのでオトリを小刻みに引きずり野アユにアピールするうちに掛かったとのこと。 小生も同様にしながら野アユを誘うも相変わらず野アユからの反応が無かった。 時間ばかり掛って9時を回った頃、下流の釣り人がしびれを切らしてポイントを離れた。 下流部が空いたので早速移動。 期待をしないままオトリを入れて黒い底石周りを探っていくとやっと小さなアタリで掛った。 抜き上げると15cmのチビだった。 オトリを取り換え再び先程の流れを探っていると再び小さなアタリでこれも15cm。 改めてこのポイントを一段高い所から目視すると、下流部の堰の手前に大きな底石が点在していることが分かった。 堰の手前の大石の裏にオトリを差し込むと強烈なアタリで掛った。 今度は型が良さそうだツと抜きあげると18cmの真っ黄ツ黄の追星奇麗な野アユだった。 立派なオトリアユに取り換えて再び堰手前の流れを探ると直ぐに16cmが掛った。 その後、この大石付近で次々とゲットして10数匹掛けたところで昼食休憩となった。 S氏もほぼ同様に掛けており楽しい昼食タイムとなった。 午後も期待して同じ場所で開始したが、なぜかパッタリと野アユの追いが無くなり再び時間だけが過ぎて行った。 それでも時々思いだいたように小さなアタリがあり14、5cmのチビアユが掛かった。 夕方5時頃までやって18匹で納竿。 この日は温泉で汗を流し、矢板の道の駅で車中泊。 翌日は昨年の解禁時に入った場所に狙いを定めたが、上流部の流れも気になっていたので結局上流部の堰下の開けたチャラ瀬でやることにした。 早朝だったので貸し切り状態のチャラ瀬にオトリを入れて探ったが野アユからの反応は皆無だった。 野アユの反応がないまま一時間ほど経つと周りには釣り人で一杯になった。 そのうち陽が当たりだすと小さなアタリで16cmが掛かった。 その後2匹同型を追加して11時頃終了した。 帰りがけに、昨年の解禁時に入った場所を覗いたところ、35匹を筆頭に10数匹を掛けた人が数人いた。 場所選定の難しさを実感した今回の釣行だった。 今回の結果は14〜18cmを21匹だった。 チビアユながら翌日炭火焼して食べた東荒川のアユはやはり美味しかった。 |
![]() 堰下の開けたチャラ瀬 14〜18cmを21匹の釣果 ![]() |
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7月2日(木) 〜3日(金) |
5 匹 (14〜18cm) |
鬼怒川 (東荒川の 塩谷地区) |
梅雨入りし、連日雨模様なるも7月に入って晴れ間が見えそうということで東荒川に釣行した。 結果は2日間でたったの5匹という散々な目にあったが、久しぶりのアユ釣りで気分は晴れやかとなった。 本来ならば那珂川に行くつもりでいたが、増水状態であることとあまり釣果が出ていないので、型は小さいが水がきれいな東荒川に釣行となった。 釣友S氏はこの週は長良川に遠征予定だったが、川の増水で見合わせとなったとかでそれなら一緒にやろうということになった。 7時過ぎに現地に到着すると既にS氏が始めており、小生も同じ場所に入った。 この日は久しぶりの晴れ間のせいか先行者が多く、S氏が前の週に入って2日間で15匹の釣果だったというポイントは既に地元の人が入っていた。 そこでS氏と共に実績のあるポイントに入ろうとするも、そのようなところは既に地元の人が入っていた。 やむを得ず唯一空いていた中流域のポイント入ることにした。 8mの竿にフロロ0.3号の水中糸を付け6.5号の小さい3本イカリでスタート。 一抱えの石や頭ほどの石が点在するいいポイントにオトリを誘導するも野アユの反応はゼロ。 時間だけが過ぎて行った。 場所移動を考えたが他の釣り人も全然竿が曲がらず苦戦している。 何より移動する場所が塞がっている。 鬼怒川が冷水病で釣果が出ず、漁協のブログで東荒川がいいとの情報が流れたせいかこんな小河川にも若いアユ師が多く押し寄せていた。 結局11時頃まで粘るも掛からないので昼食タイムとした。 S氏ももちろん釣果ゼロ。 周りの釣り人も良くて1〜2匹のみか! 午後の部は13時過ぎにスタート。 上流部のポイントが空いたので、S氏は最上流部の瀬。 小生はその下200mの下流部のチャラ瀬に入った。 先行者が2名入っていたが対岸に渡り空いたポイントに入る。 ここも底石が沢山入っておりいい流れだ。 しかし、野アユの反応が悪いので、針をチラシに変えてみた。 堰の下から次の堰までの凡そ50m位の区間を上下に行きつ戻りつするも反応が無いまま小一時間過ぎた頃、下竿で道糸を張り気味にして誘った時にやっと小さなゴツンとしたアタリで掛った。 慎重に寄せてきて取り込んだのは17cmだった。 同じようなポイントを同じ様な釣り方で探るも次が来ない。 更に上下を繰り返すうちに3時過ぎまでポツポツとアタリだした。 その後はまただんまり状態になり、夕方5時までやってやっと4匹掛けて終了。 S氏は夕方入れ掛りがあったとかで7匹だった。 いつもの日帰り温泉と車中泊で休む。 翌日は打って変わって釣り人が少なくなっていた。 昨日はみんなが不調だったが、そのうわさが流れたためか釣り人は殆ど見当たらなかった。 昨日のポイントやその他のポイントを探るも、やはり午前中は野アユの追いが無く時間ばかり過ぎていく。 3度目に場所替え絵をした岩盤ポイントでは、先日の増水時に垢が流されたようで岩が白っぱくなっていた。 これではだめだと諦めながらも試しに岩盤場をオトリを泳がすとガツンとした強い当たりで掛った。 やっと取り込んだのは14cmのチビアユだった。 その後は全くオトリは追われない。 昼近くなったのでここで終了とした。 S氏も同じような成績で終了。 帰宅した翌日、17〜18cmサイズ4匹を炭火焼にした。 それといつもは、養殖オトリは帰宅後すぐに冷凍保存して後日甘露煮にするが、今回は試しに1匹だけ炭火焼にしてその味を確かめることにした。 結論から先に言うと養殖鮎でも炭火焼にすると水っぽさが無くなり結構美味しいことが分かった。 小さいながら天然の4匹はやはり水がきれいなところで育ったせいか大変美味しかった。 長良川のアユと同じで甘い味と若鮎の香りがした。 次回は那珂川の様子次第で烏山方面に出かけてみようと思っている。 |
![]() 串に刺したアユ 一番下が養殖オトリアユ ![]() やく1時間半かけて焼いた ![]() |
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7月12日(日) 〜13日(月) |
19 匹 (15〜21cm) |
鬼怒川 (東荒川の 塩谷地区) |
鬼怒川、那珂川とも水位が高く、そして垢も飛んでいるようで両河川とも良い釣果情報が無い。 そこで今回も東荒川に釣行となった。 鬼怒川本流の成績が悪いせいか漁協のHPが盛んに東荒川を勧めている。 チョット人出が心配だった。 現地で釣友S氏と待ち合わせた。 7時半頃現地到着。 既にS氏は竿を出している。 釣果を聞くと既に3匹掛けたとのことだった。 早速支度にかかったが、心配したほど釣り人は多くは居ない。 本日の仕掛けは、8mの竿に0.03号のフロロの水中糸と6.5号の3本イカリの掛け針。 来しなに鬼怒川本流のいつものオトリ屋さんでオトリを調達したが、鬼怒川の成績が悪いせいか ”オトリを買いに来る人がいなくて最悪だー!” っとオトリ屋のオジサンがボヤいていた。 東荒川はオトリ2匹で十分なるも、オジサンが気の毒になって3匹(1000円)を買うと言ったら、 ”エーイ 1匹オマケだ!” っと4匹くれた。 なんでもこれからは平日の営業を止め、土日しか店を開かないとか・・・・ 支度が整い、オトリをセットして先ずは手前の岸寄りを泳がすが野アユの反応なし。 次にチョット下がった流心脇にオトリを入れて探っているとほんの小さなコツっとしたアタリで掛った。 慎重に竿を立て取り込んだのは17cmのやや良型だった。 さらにこの流れを中心にオトリを入れたがあとが続かなかった。 徐々に下がって堰の真上の流れにオトリを誘導するとツツ・ツツっというはっきりしたアタリで掛った。 これも18cm。 更に1匹追加したところで野アユからの反応が無くなった。 仕方なくここで場所移動とした。 S氏は対岸で粘っている。 移動した先は約300m下のチャラ瀬。 先行者が入っていたが上流部が空いていたので入ることができた。 先行者は川の中ほどまで入り対岸の辺地寄りを攻めて時々チビアユを掛けていた。 小生は流心脇の緩やかな流れを攻めていると小さなツンでチビアユが掛かった。 これを取り込もうとした時に空中でバレた。 チビアユだったので ”マーいいや!” っと負けお惜しみを言いながら時計を見ると11時半過ぎ。 丁度切りが良かったのでここで昼食タイムとした。 午後は朝方に入った瀬で再度挑戦した。 堰の上数mまで下ってきたところでオトリを入れてジッと待っていると、ツ・ツ−っとしたアタリで目印が下流に引っ張られた。 竿を立てて取り込んだのは18cmの良型。 更に堰の真上にオトリを入れた瞬間にガツンとしたアタリで、オトリと共に掛りアユが堰下まで流れ落ちた。 直ぐに竿を立て直し取り込んだのはこれも18cmの追星鮮やかな野アユだった。 オトリを取り換え中央寄りの堰真上にオトリを入れると同じようないいアタリで真黄色い19cmが掛かった。 その後もボツボツ掛けて小雨が降り出したので16時過ぎにこの日は終了。 結果は9匹だった。 S氏は11匹。 この日はいつもの温泉に入り矢板の道の駅で車中泊。 翌日も同じ瀬に入った。 気温が上がらないことと前日も釣った場所なので、あまり期待をしないで始めたが、流心付近の大石周りで小さなアタリがあり16cmが掛かった。 その後も岩盤部分の緩やかな流れや石裏付近でボツボツ掛った。 この日はオトリに誘いを入れず、オトリを動かさないようにしてジッと待っていると小さなツンというアタリで掛ることが多かった。 小さいアタリながら21cmの奇麗なアユもゲットできた。 昼食後、堰の真上で大きなアタリで掛った時には、竿を立て取り込みに入った時に3匹のアユが空中を飛んできた。 タマ網で無事取り込んで驚いたのは、掛かりアユの他に、他の釣り人のものと思われる仕掛けを付けた鮎が付いていたのだ。 どうやら掛けたアユが水中で暴れた時に、仕掛けを付けたオトリに使ったアユを引っかけてきたらしい。 恐らく根掛かりして仕掛けごと外れた鮎を引っかけて来たようだ。 そんなこんなで15時までやって10匹の釣果だった。 2日間合計で19匹の結果となった。 根掛りでオトリをなくしたり、オトリ交換時にオトリに逃げられたりしたがやっと満足できた釣行だった。 S氏は途中で上流部と下流部に場所移動しながら21匹の成績だった。 鬼怒川漁協は本流の状況が悪いので、ブログでこの東荒川を盛んに宣伝しているからもうすぐ場荒れでダメになることだろう。 今年のシーズンはコロナで始まったが、第2波の恐れもあり長良川遠征をどうするか迷ったが、利用するウイークリーマンションのコロナ対策もしっかりしているかわからないので、今年の長良川遠征は諦めることとした。 長良川はS氏に任せて、梅雨明けは那珂川に行ってみたい。 |
![]() 堰の下のチャラ瀬 ![]() 上の写真の下流部 |
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8月21日(金) | 6 匹 (21〜22cm) |
東荒川 (塩谷地区) |
今年の河川状況は散々だった。 7月の長雨の後は8月に入ってからも増水が続き、その後は連日の真夏日と超渇水状態となってしまった。 そんな訳で今年の鮎釣り成績は散々で、本欄には書かなかったが、実は8月6,7日に那珂川に行くも結果は21cm級を3匹の貧果だった。 この時の那珂川は平水より約40cm高の水位だった。 那珂川の川相もすっかり変わってしまい、主なポイントは急流に姿を変えてしまっており、掛かりそうなポイントが少なくなってしまった。 今回は那珂川が当てにならなかったので東荒川を覗いてみた。 ここは超渇水状態で、平水より約20cm低い水位だった。 現地到着の7時半過ぎから上流部に入り開始した。 先ずは上流部の堰の上を攻めることとした。 8mの竿に.05mmの複合水中糸と6.5号の3本イカリ針でスタート。 超渇水状態で石垢も少なくアユのハミ跡も少ない状態の流れに取り合えずオトリを放つ。 しかしオトリが追われる気配は皆無だった。 そのまま堰の下まで下がるも全然反応はなかった。 水流がある程度強く、石が磨かれているような場所を中心に攻めるも反応が無かったので下流域に移動することとした。 移動した先は最下流部のオトリ屋下のチョロ瀬。 アユが喰んでいそうな黒っぽい石を中心にオトリを入れる。 そのまま50m先の堰下まで探るも反応は無かった。 次はオトリ屋の上流を攻めるべく川の中を遡っていると川岸のボサが生い茂った流れで数匹のアユがボサの中に逃げ込んだのを目撃した。 やっとサカナを目撃できたので、しばらくその場所を離れ、一時休憩後にそおーッとその流れにオトリを放つ。 しばらくその流れでオトリを止めて待っていると目印の下でキラリと魚影が光った。 静かに合わせると強烈な引き。 やっと掛ったので慎重に寄せて無事ゲット。 21cmの幅広の奇麗なオスアユだった。 オトリを野アユに変え先程の流れに放つ。 暫くするとオトリが追われる気配はするが針に乗らない。 どうもアユは居るが追いがイマイチなようなので、針を3本チラシに変える。 そして同じ流れに入れると直ぐに目印がすっ飛ぶ強烈なアタリで掛った。 これも無事タマ網にゲット。 3本チラシの一番下のハリに尻尾掛かりで掛っていた。 22cmのメスアユだった。 チラシ針に変えて大成功だった。 その後、この流れで22cmを2匹掛けたがこれは立派な背掛かりだった。 一通りこの流れを攻めたので、約50m上流の堰上の流れに移動した。 ここは岩盤地帯で大きな岩盤が点在した流れになっていた。 岩盤に近づくとアユが岩盤の割れ目に逃げ込む。 サカナがいるのがわかったので、岩盤から離れてそおーッと上流に移動する。 そして、上流から岩盤の割れ目や岩盤周りにオトリを入れて探る。 しかし、オトリを入れると黒いサカナの影が水中を走る。 野アユが逃げ回っているようだ。 極端な減水でアユもオトリを追うどころではないようだった。 それでもガガーっとした強いアタリで21cmが掛った。 この岩盤で2匹掛け、合計6匹になったところで今回の釣行を終了した。 翌日、今回のアユを焼いて食したが、パンパンに抱卵した美味しいアユだった。 |
![]() 東荒川の流れ |
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