月 日 釣 果 場 所 コメント
7月14日(水)
〜16日(金)

17匹
(16〜19cm)
男鹿川
(湯西川)
 
 今年の初釣行は7月1日に東荒川に行ったが、釣果ゼロでスゴスゴと帰ってきた。  現地で遭遇した釣り人達も殆どがアユの顔を見ることができず、漁協の稚魚放流が少なすぎを怒っていた。

 解禁当初の那珂川もイマイチ釣果が伸びず、今年のアユ釣りは望み薄と諦めていたが、釣友S氏から栃木県湯西川付近の男鹿川が良さそうだとの連絡が入った。  ユーチューブで紹介されているとのことなので、早速動画を見た。
 この川はアユ釣り場としては関東で一番標高が高い川だそうで、小型ながらアユが入れ掛りで掛かっていた。  そして、川相川は殆ど渓流と言えそうな流れであり、岩魚・ヤマメも釣れるとか。

 鬼怒川、荒川も期待できそうもないので、取り合えず様子を見ながら男鹿川に釣行することでS氏と話がまとまった。  湯西川から更に約10km会津方面に走ったあたりが三依(みより)地区でありここが目的のアユ釣り場。
 途中のコンビニでS氏と落ち合い、鬼怒川、川治温泉を経由して先ずは湯西川の道の駅に8時半頃到着。  今回はここをベースに2泊3日の釣行予定である。  この道の駅には食堂や温泉施設が併設されているので先ずはそれらの確認。  すると温泉は16日まで改修工事で休み。 食堂は15時頃までの営業時間とのことであった。  食堂の短時間営業はまだしも温泉休止は非常に困る。  近くの天然温泉や川治温泉の日帰り温泉を当たるもコロナ過のこの時期はとこも連絡が付かず今晩は風呂なしを覚悟した。

 そんな訳で気分が盛り上がらないまま、先ずはオトリ屋で年券と釣り場情報を集める。  岩魚・ヤマメは男鹿川本流と支流でも釣れる。  アユは三依地区の約2kmの範囲が釣り場であり、順調に掛かっているとのことだった。  70歳以上は半額割引とのことなので、岩魚・ヤマメ等の渓流魚とアユが対象の年券を4000円で購入。 オトリアユは2匹で1000円とやや高いがそれを求めた。

 オトリ屋で進められた、ユウ沢橋のポイントに入る。  川幅は広いが膝ぐらいの岩盤瀬が続くこのポイントは、浅いわりに押しが強い。  そして何より驚いたのは水温が非常に低い。  まさに岩魚・ヤマメの川だ。  
 本日の仕掛けは、6,5M竿に0.4号の水中糸に6.5号の3本イカリ。  川幅は20mほどあるが気が覆いかぶさっているので短めの竿がいいとのことなので短い竿で開始。  

先ずは岸寄りのゆるい流れにオトリを入れる。  オトリは元気に流れに入っていくが野アユからの反応はない。  徐々に流心に向かってオトリを入れていく反応なし。  ついに対岸まで進も追いが無かった。  元の場所に戻り、今度は徐々に下がりながら探っていくと、大岩の裏流れで掛かった。  掛かりアユを慎重に止めに掛かったところで道糸が高切れで万事休す。

 時計を見ると11時半過ぎ。  ここで昼の部を止め、ユーチューブ動画に出ていたサイカチ橋に移動。
ここで昼食休憩に入る。  ここには先行者が5,6人いたが釣果はボチボチで岩魚交じりで4,5匹とのことだった。  
 ここは生い茂る木も少なく大きく開けている。  川幅は10m未満なるも対岸が深くえぐれられている流れで対岸寄りは押しが強い。  
 時折り小雨が降り、そのたびに休憩をしながらのんびり過ごしやっと4匹掛けた。  そして、湯西川の道の駅に戻り車中泊。

 翌日もこの場所に入ったが、先行者は1名のみ。  昨日の場所の下流に入った。  岩盤底の急な流れが続く場所だが、大岩の落ち込みから深場の淵にかけてオトリを入れると、オトリが流され野アユが掛かった。  慎重に取り込み更に下りながら2匹目をゲット。  更に下りながら岩盤下の大きなワンドになっているところに到着。  流心脇のゆるい流れにオトリを入れるとツツ・ツツっとした大きなアタリで掛かった。  これも18cm級の奇麗な野アユだった、

 このワンドを中心に、オトリを入れて静かに待つような釣り方で掛かるようになった。  この日はここで2時頃までやり、釣果は13匹だった。  
 昨晩は風呂なしだったので本日は風呂に入りたい。  そこで、翌日は東荒川でやlることにして、風呂に入れる矢板の道の駅に移動し、温泉に入り道の駅で車中泊。

 翌日は3日目。  さすがに腰が痛い。  東荒川の下流域に入るも掛からず。  時折り野アユが跳ねるがオトリを追わない。  結局1匹も掛からないまま昼になったので、今回の釣行は終了とした。  結果は16〜19cmを17匹。  S氏は20数匹だった。

 帰宅した翌日、今回のアユを炭火焼で食べた。  全国レベルの”効きアユ会”で上位に入るこの男鹿川のアユはさすがに美味しかった。





男鹿川 サイカチ橋上流






ワンドのポイント






石組みのポイント
8月3日(火)
〜4日(水)
16匹
(16〜18cm)
男鹿川

大谷川

 
男鹿川と大谷川に釣行。 初日は男鹿川に行くもにアユの追いが悪くほとんど釣りにならなかった。 実は前日に男鹿川のオトリ屋さんに電話で状況を確認したところ、”アユは群れているが追いがないのでかなり厳しい” とのことだった。  梅雨明け後からの長雨で水温が上がらないままなので野アユの活性が上がらないとのことだった。
 それでも状況が突然好転するかもしれないとの勝手な希望的解釈で出かけてしまった。 同行者はいつものS氏。

 前回入ったサイカチ橋上流に到着したのは8時半過ぎ。 先行者は数名。 様子を聞くとやはり野アユの王がイマイチで厳しいとのことだった。  ダメ元できたのだから仕方がないと納得してとりあえず早々に支度を済ます。
 入った場所は前回それなりに野アユの反応が良かった瀬肩の開き部分。  上から眺めると野アユが群れていた。  ポイントをここに縛り100mぼど上流部から入った。  ここから徐々に下り瀬肩のポイントを攻める作戦だった。

 入川したところは前回仕掛けを入れていきなり掛かった深場の急流部だが、今回は水量が少ないのでごく普通の流れになっていた。  オトリを入れて探るも野アユからの反応がない。  徐々に下って行くも同じように反応がなくとうとう瀬肩のポイントまで下ってしまった。  期待を込めてここにオトリを入れるもやはりオトリが追われる様子が感じられなかった。
 オトリを泳がすポイントを変えながら探るも野アユが寄ってくる気配が感じれれないまま時間ばかり過ぎていった、

 追いがないままそろそろ昼食にしようかなっと思い竿を上げた瞬間にググツっとしたアタリがあり掛かった。  慎重に手繰り寄せ取り込んだのは16cmの綺麗な野アユ。  型はやはり小さい!  やっと掛かったのでさあもう一丁!っと思って頑張ったが後が続かなかったので昼食タイムに入った。   

 午後からは下流のサイカチ橋まで釣り下るも釣果なし。  この川は大岩を食む急流や岩盤地帯の浅い流れなど渓流の様相をした流れが続いている。  途中の浅い流れで1匹掛け、最初のポイントに戻って1匹掛け、やっと3匹掛けて午後3時前にこの日は終了した。  早上がりしたのは、湯西川の道の駅の日帰り温泉がコロナ過で8月一杯休業するとのことで温泉に入れないので、
別の場所に移動して風呂に入りたかったからだった。

 塩谷に戻り、地元の東照温泉に浸かり、塩谷の道の駅で車中泊。  翌日は前週にS氏が大釣りした大谷川側に入った。

 ここは型は小さいが、地元の人しか入らない静かな釣りができる場所で、S氏が前週偶然見つけ、2日間で30数匹釣ったところだ。  この大谷川はヤマメ釣りで何回か来たことがあるが、ヤマメの釣り場の数キロ下流にあたる。  大谷川特有の浅い流れの中に数100m置きに堰が作られている。

 オトリ屋さんの目の前の堰上から入川した。  堰の上流部の浅い流れの流心に向かい左岸側から竿を出した。  オトリを入れてしばらく探るもアタリがない。  徐々に上流に探っていくもアタリがない。  時間ばかり過ぎていく。  前日の男鹿川並みか?  それでも徐々に移動していくと大きな黒い底石が目に入った。  底石の裏から石を擦るようにオトリを泳がすとガツンとしたアタリで掛かった。  無事にこれを取り込むと17cmだった。  下流に入ったS氏から連絡が入り、3匹掛けたが前週と違って渋いとのことだった。  

 小生も下流に移動してS氏の下で再開。  対岸からの急流がこちらの辺地のぶつかり、やがて浅い流れになるポイントにオトリ入れた。  すると直ぐにガツンとしたアタリで掛かった。  これも16cm。  期待を込めてオトリを交換して同じ流れに入れるも後が続かず。   徐々に下流に移動しながらオトリを入れると16cmや17cmが時々掛かるようになった。 結局昼食を挟んでこの川で13匹を掛け今回の釣行は終了した。

 チビアユばかりの釣り場巡りをしているが、長雨で鬼怒川本流は釣りにならないし、今年の鬼怒川自体がアユが少ないのか釣れなくて不評である。  今年はチビアユめぐりで終わりそうだ。
 


男鹿川の瀬肩のポイント
8月26日(木) 10匹

(16〜17Cm)
大谷川  、パソコンが壊れてしまい散々な目にあってしまった。  8月3日の釣行から帰り、釣行記を書こうとしてうっかりPCを落としてしまった。  これまでも数回手を滑らしノートPCを落としたが特に何でもなかったが、今回は打ち所が悪かったのか(笑)ハードディスクがやられてしまったようだった。  仕方がなくPCを新調!  とんだ出費になってしまった。  暫くPCの設定などやっていなかったが最近のPCはほとんど自動で設定完了になるようだ。  但し、説明書が皆無であったために設定済みのメールソフト2つのうち本命のOUTLOOKのあり場所を間違てしまい苦労した。  Exceleなどのアプリケーションソフトもバージョンアップされていて慣れないうちは使い勝手が悪い。  これからはPCの扱いを丁寧にしようと思ってはいるが、念のためHDDの代わりに半導体素子メモリーであるSSD搭載機種を選んだ。

 今回は8月26日に大谷川に釣行した。  8月中旬の台風で鬼怒川、那珂川、荒川など軒並み30〜40cm水位が高く釣りにならないようだった。  そこで水位は若干高いが水深が低い大谷川に行くことにした。  8時頃に現地到着するとオトリ屋さんが不在。  川の中を見渡すとオトリ屋のおじさんがヤマメ釣りの真っ最中。  様子を聞くと前日は約20匹ほどのヤマメを釣るも今日はダメと言いつつ17cm程のヤマメを見せてくれた。  
 時間も早かったので、我々も試してみることにし、同行のS氏はルアーで小生は餌釣りでヤマメ釣りを開始。  小生は川虫(黒川虫)を採取して開始。 
 餌釣りは堰堤下のプール状深場がいいと教わりそこでやる。  タナを調整して水深約2m程の底近くを中心に餌を流して探るも反応なし。  やく4,50分ほどやったがアタリがないので早々にヤマメ釣りを終了。  S氏は浅い流れをルアーで探って17.8cmのヤマメを3匹ゲットした模様。

 本命のアユは15p程水深が高かったせいか野アユの追いが悪く、結局17cmほどのチビアユ10匹の釣果だった。  今年のアユは長雨と台風影響で鬼怒川本流での釣りがままならず、又コロナ騒ぎに翻弄されて、ほとんどアユ釣りをした実感がわかない。  このまま今年のアユは終わってしまうのか??  






 
@7月19日(月)
A8月5日(木)
B8月29日(日)